日本について考えるブログ




スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. スポンサー広告
CAN YOU SPEAK JAPANESE? :: 2016/06/26(Sun)

最近、清竜人さんの音楽にはまってしまった。いくつか紹介。




最初は「なんだこれは!?」とあいた口がふさがらなかったのだが、、だんだんとその世界観に毒されていった。世間のあるあるを皮肉たっぷりに内包させたユーモアにあふれる作品。ついつい何度も見てしまう。アルバムでは音だけだが、まさか本当の寸劇がYouTubeにあるとは思わなかった。ジャパン君が清本人。この曲のテーマは何だろうか。男ってのは、国や民族に関係なく、こんなにも愚かで、可愛い、ってとこか!?





最近はアイドルユニットとしてセンターで活躍している彼。こんなに大勢の女の子が登場しているにもかかわらず、、ずっと清を追いかけて見てしまうの。昭和というか、日本人の心に触れるのようなメロディラインも散らばっていて、幅広い年代から支持されているというのもうなずける。





堀江由衣さんに提供された曲で、アニメ・ゴールデンタイムのエンディングソング。ここで歌われているのは本人ではなく、海外のアマチュアかセミプロの歌い手さんのよう。縦横無尽にかけまわるストリングスが心地よくて、でもどこか悲しげ。最後の、「なーんてね」ってところが好き。それにしても彼はメロディーメーカーだなぁ、と思う。一瞬、前衛的だとだまされそうになるんだけど、そんなことなくて、どれも安心感のある旋律で、それを説得力のある構成で聞かせてくれる。




スポンサーサイト

テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
Emergence :: 2015/12/23(Wed)

アンドリューヨークのEmergence。

Emergenceの意味:
1.出現
2.(困難や逆境からの)脱出
3.(昆虫の)羽化

途中、スピードが上がるところ、まるで生き急ぐかのようにも感じてしまう。Emergenceという言葉、ネイティブにとってどんなニュアンスを持っているんだろうか。。。




テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
千歳着陸できずに引き返し。これで人生3回目。 :: 2013/12/23(Mon)

昨日の不運。

14時15分福岡発、新千歳行きに搭乗。新千歳大雪のため引き返すかもしれない条件付き。

新千歳からの要請で離陸できず福岡空港待機。ようやく14時45分頃、福岡空港離陸。

16時10分頃、青森上空で躊躇無くUターン。大雪で滑走路一時閉鎖で着陸の見込みないことから羽田に向かう。

夕日に染まる日本海の筋状の雪雲があまりに綺麗で感動。

17時10分頃、羽田に着陸。荷物を受け取り。18時半発の新千歳行きに無償で切り替え。

18時半発の新千歳行きも条件付き。19時15分ごろ離陸。

20時15分頃から、旋回開始。1時間弱、苫小牧の南海上を旋回。待機。

ようやく着陸許可が降りたとのアナウンス。

21時20分頃、一回目の着陸に挑戦。しかし着陸直前に出力を上げて上昇。前方モニターに滑走路の誘導ランプの点滅が見えた瞬間だっただけにがっくり。満席の機内からもため息。

10分後に二度目の着陸を試みるとのアナウンス。

21時半頃二度目の着陸。今度は無事に着陸。しかしすごい降りっぷり。よくこんな中着陸できるもんだとむしろ感動。

荷物を受け取って駐車場へ。

除雪しないと車を動かせない状況。積雪は30センチを超えているか。

22時半頃、ようやく車を掘り出し、札幌へ。しかしここで、夕ご飯を食べていないことを思い出す。自宅駐車場を除雪する元気が残っていない。

恵庭のすき屋でエネルギー補給。並盛り3点セット。

23時45分頃、自宅駐車場到着。除雪作業開始。
00時頃、駐車完了。
00時05分頃、帰宅。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:2
年賀状・2012年 :: 2012/01/14(Sat)

我が家の年賀状、今年のイラストは自分が担当だったのだけど、年末押し迫ってもやる暇なく・・・結局、





こうなった。これは自分の以前の研究で、学術誌のカバーイラストを狙い投稿して、見事落選したものを掘り出しただけ。しかも1年以上前のもの。さぼりもいいところ。ただ、研究業界の人には年賀状はほとんど出さないので、受け取った方(特に妻の友人・知人)への意味不明的インパクトだけはなかなかのものだったはず。
。。どーもすみません。

ちなみに、描いているのはシトクロムP450という名前の蛋白質(酵素)の立体構造。



テーマ:イラストレーション - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
Farewell, Steve. そしてありがとう。 :: 2011/10/31(Mon)

今日、予約していたiPhone 4Sがようやく入荷となり受け取りに行った。32GB, ブラック。僕はiPodもiPadも持っていない。今回のiPhoneに関しても、発表とともにを待ってましたとばかり予約した、わけではない。これまで4年間使ったNokiaの携帯電話が故障したというのが本当の理由である。しかし、迷わずにiPhoneにした。その理由は、他に欲しいモデルが無かったからである。(迷ったといえば、修理するかiPhoneにするかは少し迷った。)

いくつかの面倒くさい初期設定を終え、早速この新しい機械で遊んだ。タッチパネルの操作は全く問題なくスムースだし、機敏に動く画面は非常に気持ちがいい。しかもとても綺麗だ。キー入力も特に不満はない、いやむしろボタンよりもやりやすいと感じたほどだ。自宅のMac miniと同期させバックアップをとり、またいくつかの音楽をiPhoneにも入れた。高校時代を懐かしく思い出しながら、イヤホンで音楽を久しぶりに聴いた。それ以上のことはまだ何もやっていない。でも、毎日の相棒としてとても心強く、楽しくなりそうだと予感している。

僕はもともと、コンピュータにはWindowsマシンを使っていた。それほどコンピュータに興味がなかったというのもあるが、最も大きな理由はマックは値段が高かったからだった。それに、知人のマックはよくフリーズしていた。欠点も含めてマニア性が高かったと記憶している。知人はフリーズするのも可愛いと言っていた。当時、大衆にはWindfows(当時は98全盛期)が絶大な影響力を持っていた。多様なフリーウェアもあった。

しかしながら、僕にとってこのWindows優勢の状況はその後大きく変化した。それはまさしく、アップルが開発したOS Xがきっかけであることは疑いようがない。研究においてはSGIのIRIXマシーンを使っていたため、アップルコンピュータがUNIXを基盤としたOSに変更したことによって、Macは一気に身近な存在になった。

アップルコンピュータの業績は急速に回復し、価格はどんどんと下がっていった。デザインは次第に未来的で洗練されたものに変化していく。利権が絡み合った音楽業界に割って入り、オンラインで音楽を購入することができる巨大システムがあっという間に構築される。音楽、動画、写真など、生活の中で楽しむ様々な要素を優れたソフトウェアがデフォルトでフォローするようになる。

今僕の周りには3台のMacがある。仕事でメインに使っているMacBook Pro、研究を行うためのワークステーションとして利用しているMac Pro、そして家庭にはMac mini。モバイルだけは8年使い続けているWondows XPマシン(Lets note)が現役だが、これもいずれ入れ替えるとなると、MacBook Airになることは間違いない。

現在は職場においてMacは完璧な環境を提供してくれている。研究に使用するオープンソースのソフトウェアはほとんどMacで動作させることができる。Finkという強力なツールもある。バックアップはタイムマシンで一発オーケーだし、必要ならWindowsを共存させることだってわけない。

僕は彼をもちろん個人的に知らない。巷では本人公認の伝記が発売され、様々な逸話が紹介され、ときには人としてどうかと思うような爆弾発言もしている彼。いったいどれだけの社員を首にしたのか分からないのだけど、しかしこれだけは僕の中では揺るがない。日常の遊びやエンターテイメントとしてのコンピュータと、研究開発等の仕事で使うコンピュータ、この双方の世界に完璧にまで浸透し、極めて有用な環境を提供してくれたのは、スティーブがCEOとして腕をふるった時代のアップルコンピュータだ。高度に連携し、とても便利で楽しく、気持ちよく、かつ美しいものを作っている現在のアップルは、まさしくCEOとしてスティーブ・ジョブズ氏が復帰した2000年以降のアップルコンピュータの作品なのである。これは完全にシンクロする。

アップルコンピュータは多くの常識を塗り替えた。一言で言えば便利になったのだけど、しかしその「便利」は何かをさぼるための便利ではなく、新しく何かを始めるための「便利」なのだ。それは商品や環境からひしひしと伝わってくる。そして多くの場合、それらはとても直感的に行うことができる。

現在のアップルコンピュータワールドは、もちろんスティーブ・ジョブズ氏だけが作ったものではない。いや、むしろ実際に開発したのはおそらく多くの天才的技術者やプログラマーたちである。しかし、天才が大勢集まるだけではうまくいかないはずだ。おそらく彼が多くの才能を束ね、開花させ、融合させ、具現化した商品とサービスという形で世の中に出現させたのだ。そう考えている。

自分は研究者なので、創造するよりも発見することが本職だ。しかし予想もしなかったことを発見するために、創造的な発想や手法が必要になる。現代アップルは創造するとはどういうことなのか、それを目の前で見せてくれた。創造が心に楽しさや活力を与えてくれ、何かを始めようという原動力に変わる。

僕は自宅のMac miniのSafariの上であなたの死を知った。

ありがとう、Steve. さらば。

テーマ:Mac - ジャンル:コンピュータ

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
おつとめ品 :: 2011/04/23(Sat)

スーパーマーケットに行くと,消費期限が迫った野菜などがとても安く売られていたりする.僕が時々行く大手スーパーでは「おつとめ品コーナー」のようなワゴンがあり,そこにかなり値引かれた野菜がたくさん置かれている.元気がなくなって,色が多少悪くなっていたりするが,とにかく驚くほど安くなっている.例えば一束198円のアスパラガスが,60円とかで売られていたりするのだ.198円のハーブは,たいていこのワゴンに載ると20円になる!おつとめ品のハーブを買う人は本当にいないということだろうか.

「おつとめ」の意味を調べてみたら,漢字では「お勤め」と書くことが分かった.関西発祥の言葉で,客に奉仕する商品,つまり安さは客に奉仕している意味になるようである.

でも現代のお勤め品は客に奉仕しているようには見えない.消費期限が迫ってこのまま置いておいても売れ残って捨てるだけなので,それならたとえ60円でも誰かに買ってもらったほうがいいし,原価を少しでも回収できる,という感じを受ける.同じく「見切り品」という言葉もあるが,こっちの方がイメージに合っている.一方,見切り品目当ての客もいるだろうから,ある程度見切り品が出てしまうような仕入れ方をしているのかもしれないけれど...そこはよく分からない.

ある人がこう言っていた.おつとめ品は絶対に買わない.そんな惨めな生活は嫌だ,と.

ということは,僕は惨めな生活を送っていることになる.

僕はおつとめ品は嫌いではない.はっきり言って,美味しい野菜は古くなってもそこそこ美味しい.美味しくない野菜は新しくても美味しくない.これ,僕が得た経験則である.多くの客が新鮮さに価値を見出しているようだけど,例によって僕は少し違う.

ふんわりと巻いた重量が軽いレタスは美味しい.これは仮に売れ残ってお勤め品になっていたとしても,買って冷蔵庫に1週間以上入れておいたとしても,美味しい.新鮮な,でも重たくて硬いレタスよりはずっと美味しいのだ.じゃがいももお勤め品オーケーだ.牛肉も一向に問題ない.ステーキ肉なんかは,むしろ旨みが増すという話もあるくらい.

しかし何より,そうやって見かけは古くて美味しくなさそうでも,実際食べると問題なく食べられるどころか,美味しかったりもするのに,これらは間もなく捨てられるのだと思うと,どうしても胸が締め付けられるような思いになる.そしておつとめ品ワゴンを物色するという人からは「惨め」と思われるような行動をとってしまうのだ(←おつとめ品の中でも美味しく食べられそうなものを識別する作業が,物色しているように見えるはず).

しかし,そうやって買ってきたおつとめ品で惨めな料理は作らない.最高に華やかにしてみせる,といつも思っている.前にも,古くなったおつとめ品のバジルの大袋があったので,それを買って帰り,ポルチーニのトマトクリームソースに大量投入して,イタリア出張帰りの同僚が買ってきてくれた茹で時間の短い薄いタリアテッレ(日本ではなかなか売られていない)に合わせて食べた.とてもとても美味しかった.

お勤め品を買うと気分が何だか晴れやかになる.誰かが損をしたり,何かを犠牲にしてたりしていないと感じるからだろうか...

ブログランキング・にほんブログ村へ  

テーマ:おうちごはん - ジャンル:グルメ

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:2
2009年のスタートです :: 2009/01/04(Sun)

新年あけましておめでとうございます.

今年も,考えることを停止しません.笑 様々な角度から光を当てつつ,日本について書いていきたいと思います.批判・賛同・別の見方などなど,何か思うことある際には,コメントいただければ幸いです.本年もよろしくお願いいたします.

*****

ところで,我が家の今年の年賀状は,2008年のベスト6の料理を選び出してしてデザインしました.


  


こんな具合です.せっかくなので,勝手ながらちょっと紹介します.


  

プルコギサンパブ.これは妻が所用でフランスに行ったときに乗ったアシアナ航空の機内食.私は残念ながら食べることはできず.涙 ちなみにアシアナ航空機内でファッションショーとかマジックショーがあったらしいですが,そりゃすごいな.アシアナ航空,私も一度乗ってみたくなりました.


  

こちらは,札幌のイタリアンレストラン,リストランテ・バンビーノにていただいたチェリーのババロア.ナッツとチェリーの調和.文句なしに2008年のナンバーワンデザート.


  

インディアナポリスでいただいたBaby Back rib BBQ-style.見た目のパワー感とは違った,すごく繊細な味.そのコントラスト.こちらは,アメリカ食事情にて紹介しました.


  

札幌のレストラン,L'enfant qui reveでいただいたコース料理の中のアミューズ.演出と料理の両方において深く印象に残りました.


  

ヒヨコマメのサラダ.これは自宅にて.私が作ったのですが,なぜ選ばれたのか釈然としません.別に美味しくなかった気が...ヒヨコマメのインパクトかな.笑


  

肉うどんとお稲荷.これは福岡空港の中のレストラン.私は福岡のうどんが好きで,街中にはもっと美味しいうどんがあるのですが,それでも久しぶりに食べた肉うどんはとても美味しく,懐かしく...妻は,はじめての肉うどんに絶賛でベスト6入り.

ブログランキング・にほんブログ村へ  

テーマ:美味しかった♪ - ジャンル:グルメ

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:4
チョリソ :: 2008/11/10(Mon)

先日,つくば市の高エネルギー加速器研究機構に仕事で実験に行っていたのですが,祝ノーベル賞受賞の看板が門の横にありました.今年のノーベル物理学賞を受賞した小林誠氏は,高エネ研の名誉教授ですが,やはり日本では賞は個人じゃなく組織にも授与されているんですね...笑 まあ,そんなことはどうでもいいのですが...^^;

今回,スペイン人と一緒に実験を行ったのですが,彼と実験の合間に行ったファミリーレストラン(サイゼリヤ)で,彼はチョリソを注文しました.おお,スペインといえば,チョリソですわね!でも,こんなファミレスでチョリソなんて言ってるけど,きっと本物のチョリソは出てこないだろうな,と思っていたら...案の定...笑

彼は笑いながら「これはチョリソじゃないよ.チョリソはイベリコ豚をそのまま腸に詰めて作るんだ.(←ひき肉じゃないという意味)これはチョリソじゃなくて,ソーセージだね.でもすごく美味しいよ」と,まあだいたいこんなことを言ってました.笑

ああ,西洋人って何でこんなに言ってることが分かりやすいんだろう.話が順序だっていて,ちゃんとつながっていて,不明瞭な部分が全くなくて...日本人と話しているときのほうが私は不安になります...汗

でもですね.実験中はいろいろ言いたいこともあります.あまりに合理性を追求するので,細かな現象を見逃しそうな気がしてちょっと不安になります.私のような日本人は細かいことが好きだから,そういう部分をあまり合理的にじゃなく追跡したくなる,そうすると,「お前は何をやっているんだ,時間が限られているんだぞ.」と言われてしまいます.で,私もちょっとだけ言い返します.効率ばかりに気をとられていたら,大発見を見過ごすぞ,とね.

私たちは一切険悪になどなっていませんよ.笑 全く違う価値観の人間同士が,こうやってコミュニケーションできる時間というのがとても私には贅沢で,豊かだと感じます.

 

テーマ:ことば - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:2
ブログを始めて1年が経過しました :: 2008/11/01(Sat)

時が経つのははやいもので,このブログを始めてからもう1年が経ちました.

1年経ったところで改めて,このブログについて少し考えたことを書きたいと思います.

私は,この国は多くの問題をかかえていると感じています.まあしかし,他の国が問題を何一つかかえていないユートピアだなんてもちろん思ってはいません.それぞれに,いろいろあると思います.しかし,だからといって,日本はまだ○○○○と比べるとましだ,などと言って,自国を励ますようなことが大嫌いです.おかしいと感じたことは何事に関しても解決策を模索し,よりいい社会になるよう前進したいというのが願いです.

このブログで1年間書いてきたことを要約するなら,キーワードは「分断」かなぁ,と思います.ここは分断の国です.考え方や嗜好など,似たもの同士が集まったグループ(コミュニティ)ができあがり,それらグループ間に健全なコミュニケーションが生まれません.これは序列やジェンダーのような区別階級は生めど,創造性のある共同作業など不可能なものです.

分断といえば,ひとりの人間の中にも分断が存在し,そちらのほうも問題だと感じます.例えば,森や湖を愛する自然が大好きな人は,株式投資には興味を全く持たないでしょう.そういう「傾向」を感じます,自身の中に何事に関してもONとOFFがラベルされていて,これが私の考える自己内での分断です.自分の興味のある範囲内には非常に詳しくなり,それ以外の概念に対しては無知で,よって結果的にコミュニティの分断が起きます.いろんな考えを持った人が集まると対話ができない原因だと思っています.私は意図的にこの分断を起こさないようにという目標をたてています.このブログにおいても,昆虫とか車とか信仰とかジェンダーとか,一般には同じウェブログ内には存在しえないようなカテゴリーを並べて,連携させようという努力をしています.同じ1人の人間が考え感じたこととして残したいと思っています.(それでも限界は当然ありますし,偏重もあると思いますが...)

多くのことを考えていると,日本の歴史を無視することはできなくなります.しかし日本人の歴史認識は非常にいい加減だろうと思います.そもそも学校の教科書がむちゃくちゃですから...軽々と「伝統」などという言葉を日本人は使いますが,全く伝統でないものに使ってみたり,日本人らしさというようなことを議論するときに,武士道などという言葉が時より登場しますが,これは支配階級の一部の日本人のものであり,日本人全体の気質に対して還元されることではないですし,日本は仏教が基本と思われがちですが,儒教および古くからの自然信仰が融合した,仏教とはほど遠い思想に変化していることはあまり指摘されませんし.

世の中,だいたい改革派と保守派に分かれてきます.大切なのは個人なのか家族なのか,給与格差は是なのか否なのか,などなど.私はどちらかというと改革系でしょう.なぜなら,こぼれたコップの水は勝手に一箇所には戻らないという科学的信条があります.(エントロピー増大です.)私は「歴史は繰り返す」という言葉が嫌いです.戦争は何度もおきますが,一度として全く同じ戦争など存在しません.株価の暴落は何度もおきますが,全く同じ株価の暴落などありません.すべては複雑なものが生んだ結果であり,そこに生きる人,その思想は常に変化しており,同じ瞬間など二度と来ないのです.だから極論すると,保守的なことであっても,真剣に取り組めば行うべきことは改革的だと感じます.例えば,日本の里山という自然環境は素晴らしいから,それを保全したいと考えたとしても,過去のように放っておいて守られるものではもうありません.人の内面が過去と同じではないからです.だからやはり突き詰めていくと,必要なことは守ることではなく,永続させていくことができそうな新しいアイデアのほうであると思います.その時,上に書いた「分断」というものは非常に邪魔なのです.

・・・

こういうことは日常誰かと気軽に話せるような話題ではありません.しかし,私はこんなことを思わず考えてしまう気質なので,そのはけ口のために,考えがたまったらブログに記録として残そうと思いました.これがブログを始めたきっかけです.もちろん,不特定多数の人が自分の記事を読んで,意見して議論したり,何か新しい考えを持つことができたりしたら,私としてはとても功利的で有意義だと思うので,ウェブ上に公開するブログという形は今のところ理想系です.基本的にこのスタンスはこれからも続いていく予定です.

 

テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:7
第二回テンプレート変更 :: 2008/10/28(Tue)

部屋の模様替えというのは楽しいものですが,ブログも模様替え.

同一テンプレートを修正しただけですが,イメージを完全に一新したくて,今回はダーク系に挑戦.しかもあまりなさそうな色使いを目指しました.自分は勝手に気に入っていますが,正直ちょっと暗いですかね.まあ,暗い話題が多いのでいいかと...^^; あと,目にも優しく,写真も少しは映えるかと思いますし.

ちなみに,タイトルの背景は,晩夏の京都嵐山です.季節感を一切無視してしまいました...

 

テーマ:雑記 - ジャンル:ブログ

  1. いろいろ
  2. | trackback:0
  3. | comment:4
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。