
昆虫との出会いは,忘れもしないモンシロチョウです.幼少のころに帽子で捕まえたモンシロチョウ.白いと思っていた蝶が,実はよく見ると黒い斑点と模様が入っていて,羽根の裏側は少し黄色がかっていて,体には羽毛が生えていることに気づき,それで昆虫好きになりました.なんじゃそりゃ?って感じですが,なぜかそういう体験で虜になってしまったんですねぇ.笑 親近感とは対極の,そのあまりの存在の遠さに魅了されたんです.と今は理解しています.
昆虫って,完全に好き嫌いが分かれる生き物ですね.まあ一般には嫌われ者でしょう.日本人はまだ好意的ですが,それでも気持ち悪いと思う人はたくさんいると思います.私は猫が好きですが,猫嫌いの人の気持ちより,昆虫嫌いの人の気持ちのほうがはるかによく分かります.笑 あの足の棘や,動きの機械的な様などを見ていると,本当に嫌悪感をおぼえるというのはよく分かります.嫌悪感に行くか,興味に向かうかのか,ってところかもしれません.私も子供の頃は平気だったのに,最近では蜘蛛を見るとちょっと気持ち悪いと感じるようになってきました.汗 それでも興味はつきません.
昆虫は,ある意味地球で一番繁栄しているとも言えます.種の数で言えば100万種をはるかに超えて,まさに遺伝子レベルのdiversity(発散度)で言えば,昆虫に勝てる生き物は地球上にはいません.それでも毎年多くの新種が発見されています.人間が馬鹿をやらかして,仮に核爆弾でもドカンとやってしまったら,まあ人間を含む哺乳類のような生き物は壊滅的だとしても,昆虫は生き残る種はたくさんいるでしょう.もちろんバクテリアやカビや植物も問題なく乗り越えると思います.そういう意味では,人間は環境の激変には極めて弱い生き物です.
人間が地球上で一番進化している,などという解釈をする人がいますが,そんなことはない思いますよ.まあ,脳を中心とした神経細胞ネットワークの複雑さなら,確かに人間が一番かもしれませんが...逆に言えばそこが唯一の頼りどころでしかありません.

これまで,ずいぶんといろんな昆虫たちとの出会いを果たしてきました.今までの思い出で言えば,パプアニューギニアのトリバネアゲハという巨大蝶や,カンボジアでトンボまみれになったのは本当にいい思い出です.日本なら,そうですねぇ...石神井公園のマルタンヤンマ.圧巻です.あと,今では数が少なくなったハンミョウ.昔は博多の街中にもいたんですけどねぇ...スミマセン.私は本当に昆虫馬鹿なんです.
というわけで,気が向いたら出会った昆虫たちとのエピソードなんかを時々書いていきたいと思います.本当に時々だと思います...









