日本について考えるブログ




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カムに乗る! :: 2010/04/29(Thu)

147近況報告.

札幌はいよいよ積雪の心配がない時期となり,アルファ147の夏タイヤへの交換,およびオイル交換をかねてディーラーに行った.



冬タイヤとしてチョイスしたピレリ・Winter Ice Controlのアスファルト上での感触がなかなかに素敵だったので,ちょっと残念である.夏タイヤもこれくらいの落ち着きのあるタイヤが欲しいのだが,これは来年以降だな.

オイル交換はもちろん純正セレニアオイル.前回交換したのがほぼ1年前.走行は約7千キロ.その間,オイルの継ぎ足しをすることもなく過ごした.まだ交換しなくてもいいのでは,と思うくらいにエンジンは絶好調だが,エンジニアの方と相談した結果,まあ交換しときましょうか,ということになった.

他のオーナーの方々は,やはり3000キロに1回,もしくは半年に1回は交換されるようである.ただし一応書いておくと,純正のセレニア20Kオイルは基本的には2年間,2万キロ(20Kはこの意味)を保障することになっているようだ.過酷な使い方をしなければ,本当に2万キロOKじゃないだろうかというのが僕の感触だ.どの程度を「過酷」というかはアルファロメオの場合微妙なところ.僕の場合,かなり頻繁にレッドゾーン手前まで回しているけど,1回の走行で連続的に高回転までまわすことはまずない.公道なので,いわゆるサーキット走行のようなエンジンの使い方はもちろん全く無理.2速で加速が終了したら,高いギアに入れてあとは巡航モードに入ってしまう.よってすぐに冷却開始である.これ程度では過酷とは言わないだろう.

それにしてもツインスパーク.やはり官能的エンジンだ.2.0TSには音とフィーリングでは多少劣ると言われるものの,あらゆる瞬間でエンジンの鼓動を感じたいなら,この騒がしい1.6TSもいいと思う.可変吸気システムもバランサーシャフトも廃されているこの1.6では,その分TSエンジンそのものの鼓動が直に伝わってくる.4000回転を超えてからの,あの真っ直ぐに上昇していく回転フィールはやはり圧巻.これがカムシャフトに乗るという感覚だろうか.エンジンの作動の中に一切の矛盾が無く,すべてが正しく合理的に噛みあっている,そう感じることから生まれる抑圧無き快感だ.これはなんというか,実際の加速性能とは全く別の問題.この快楽は実用的な206のエンジンには無くて,やはりTSがスポーツユニットなのだということを強く再認識させられる.

しかしTSエンジンはいよいよその役目を終える.

147の後継は「149」と言われたり,「ミラノ」と呼ばれたりしていたが,昨年末に公式アナウンスがされた.その名はGiulietta(ジュリエッタ).


是非サウンドはONで!




アルファロメオという車が生まれてちょうど100年目に当たる今年,1954年,1977年に続いて,2010年,3代目のジュリエッタが誕生する.その車が実質的147の後継車という位置づけらしい.エンジンは1400ccのターボが基本で,欧州のトレンドを踏襲し小排気量で過給機が装着される.リアのコンビネーションランプは印象的だ.Mitoからはあまり感じなかったアルファ的エロチシズムを感じる.

早く実車に会ってみたい.日本導入は今年の後半になると思われるが,きっと試乗すると思うので,またそのときにレポートします.

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  1. アルファロメオ147
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ヴィスワ川 :: 2010/04/26(Mon)

憂鬱だ.心が酷く重い.思考が停止して何も考えられない.何の感情さえも沸いてこない.

何もかもが鉛色なのである.

旅とはこんな気持ちになるものではない.初めての国で,初めての風景を眺め,初めての人々と出会い,大いに心動かされ,きっと充実した時間を過ごす,いつもそう信じていた.

しかしそんな身勝手な常識は粉々に粉砕された.

街行く人々は,誰ひとり僕に気を留めてはいない.ここに重苦しい一人の日本人が歩いていることに誰も気付いていない.もちろん,もし声をかけられたとしても,僕は会話さえできない異邦人だ.ほんのわずかのポーランド語は知っている.だけどもそれは全く役立たないだろうことは,自分自身が一番よく理解している.せいぜい店に入り,何かを注文し,値段を訊いて,ありがとう,と言うだけのものだ.ジェンクーイェン,プシェプラシャム...そんな言葉を繰り返したところで,何がコミュニケーションなものか.

今日は朝から重たい雲が垂れ込めていた.寒風が吹きすさみ,粉雪が舞っては僕の体温を奪った.それでも僕は,ひたすらにワルシャワの街を歩いた.旧市街歴史地区,王宮,そしてショパンの生家も訪れた.欧州で一番美しいと言われるワジェンキ公園にも足を運んだ.すべては予定通りだった.でも僕は満足なんかこれっぽっちもしていない.歩きながら僕は,ずっと心に重石をかかえ続け,そしてその質量は少しずつ増えていた.

ヴィスワ川の流れに目をやる.川は分厚い曇天を映し,どこまでも鉛色である.これ以上に重苦しい色などどこにあるだろうか.

確かに僕は知っていた.知っていてこの場所を訪れた.この国の歴史のこと.そしてこの街で起きたこと.

1944年8月1日.ドイツ占領下にあったワルシャワには光が差しこんでいた.ナチスからの開放を目指すソ連軍がすぐそこまで進軍していたからだ.開放が間近と誰もが希望を胸に抱き,ポーランド軍はそれに呼応して蜂起した.祖国ポーランドを愛するが故に,多くの人々がソ連軍の到着を待たずに自ら立ち上がったんだ.それはきっと魂からあふれ出た何かだった.勝利はもちろん目の前にあるはずだった.

ところが...現実の世界で待ち受けていたものは,人間の歴史上並ぶものなき,狂気に満たされたおぞましい出来事だけだった.

ワルシャワ市街地を目前にしながら,ソ連軍は進軍を停止し,ヴィスワ川を渡らなかった.ソ連はポーランドを裏切り,目の前でワルシャワを見殺しにした.ドイツ軍はソ連が進行してこないと見るや,徹底的にワルシャワの街を破壊した.それは抵抗したことへの狂気的懲罰だった.雨のように爆弾を落とし,それでも満足せず建物という建物をダイナマイトで徹底的に破壊し,火炎放射器で焼き尽くしていった.しかしソ連は,それでもヴィスワ川を渡らなかった.レジスタンスに参加した多くのポーランドの民はテロリストとして延々と処刑され続けた.ひたすらに延々と...死者はついに20万人を超えた.

翌年,廃墟と化し力を失ったワルシャワに待ち受けていたものは,ソ連による入れ替わりの占領だった.残っていたレジスタンスは,今度はソ連によって自由を標榜するテロリストとして扱われる.ソ連は自由という二文字を,決して許しはしなかった.

でもこれは単なる知識にすぎない.知識は辞書の丸写しであり,冷え冷えとした言葉の羅列である.だから僕は知識から想像し,想像から生まれた映像に色を付けていた.ワルシャワの街に僕は無意識に色を塗っていたのだった.

だが,今僕が歩いているこの街は全てが鉛色だった.知識が現実世界と交差した時,全ての色を失った.石も空もコンクリートも工事中を示す看板も,ポルスキフィアットも,みな色彩を忘れていた.この断絶を埋め合わせることは僕には到底できない.想像できなかった.全て嘘ばかりじゃないか.本当のワルシャワはもう消えてなくなっていたんだ.

そうだ,早くホテルに帰ろう,明日は朝早い.クラクフに向かう鉄道のチケットは7時発なのだ.

仕事帰りの雑踏に紛れ,僕はトラムのプラットホームに立った.

そのときである.背後に人の気配を感じたのもつかの間,僕は強い力で背中を押され,突然大きく前につんのめった.大きな怒号が背後から聞こえる.すぐさま振り向いた僕は,そこに一人の老人の姿を認めた.明らかに彼は僕を見て,そして僕にポーランド語で再び何かを叫んだ.何だと言うのか?彼は何を僕に伝えたい?

冬の寒さをとてもしのげるとは思えないぼろぼろの衣服.そして乱れた頭髪...改めて彼の姿をしっかりと目に映した僕は,その老人の右手に刃渡り10センチ近くはあるナイフが握られていることに気づいた.

脳が萎縮する.体中の血液が行き場所を探して騒ぎはじめる.言葉で考えるよりも先に,体が硬直する.

彼は僕にゆっくりと近づいてくる.そしてナイフを僕の顔の近くにゆっくりとかざす.酷いアルコールのにおいが鼻を刺す.危ない!言葉でそう思った刹那,再び叫び声を上げた彼はそのナイフを一気に振りぬいた.


ナイフはただ空を切っただけだった.

脅迫されているのか?違う.殺されかけているのか?それも違う.一度膨れ上がった恐怖が胸の中で圧縮される...何かがおかしい.何かがかみ合っていない.この状況を危険とせずに何を危険としよう?ならば,一目散に逃げればいいじゃないか.酒に酔っているこの老人は僕にきっと追いつけない.簡単じゃないか.なのになぜ僕は今逃げようとしない?足がすくんでいるから?いや,そうじゃない...そうだ.そうなのだ.周囲の市民はなぜ騒がない?

少しだけ冷静を取り戻した僕は周囲に目をやった.雑踏はまるでここに僕と老人がいることに気付いていない.大声と刃物まで登場していながら,なぜ誰も騒がないのだ?

僕の視線は再び老人を捉えた.すると彼はナイフをゆっくりと左手に持ち替え,少しよろめいたように見えた.しかし彼の瞳は,全くぶれることなく僕を真正面から見据えていた.

――暖かな瞳だった.

彼は再び声を張り上げる.しかし次に僕の耳に届いたその音声は,間違いなく英語だった.

「プラウド!プラウド マイ カントリー!ポーランド!ヴィクトリー!」
そんなふうに聞こえた.

トラムが到着し,多くの人々がその中に吸い込まれていく.やがて扉が閉まり,トラムはゆっくりと発進していった.僕と老人だけが鉛色のプラットホームに取り残された.

それから彼は,ゆっくりと訛りの強い英語で語り始めた.それは戦争での自分の英雄伝だった.語りながら,ナイフは力強く何度も空を切った.

彼はとても誇らしげに,自慢するように語った.彼はそのナイフひとつで自分の身を守りぬいた.そのナイフで敵に切りかかり,祖国のために戦ったと言った.家族や友人や子供たちや,愛する人を守るため,そのナイフは祖国のために戦っていた.見るとそのナイフは酷く錆びていた.僕は当時のことを訊こうと何度も試みた.しかし僕の言葉は彼の耳に入らず宙を舞った.彼はただ,私は祖国を愛している,ポーランドを誇りに思う,我々は最後には勝利したのだ!そう何度も繰り返した.

いつの間にか手にしていた強い酒をあおった彼は,そのボトルを投げ捨て,それから静かに微笑んだ.そしてゆっくりと右手を上げると,どうすればいいのか分からず困惑する僕をホームに残し,よろめきながら去っていった.

ああ,ただの酔っ払いだったのだろう.

脱力した僕が立つホームに,次のトラムがゆっくりと到着した.強烈な金属をかきむしるブレーキ音が鼓膜を刺し,僕は我に返りトラムに乗り込んだ.そして混雑した車内で人々をかきわけ,運転手が座る前方へ前方へと移動した.

トラムはゆっくりとした歩みで動き始める.周囲の道路をポルスキフィアットがすごい速度で追い越して行く.急ブレーキを踏んではクラクションを鳴らし,幅寄せをしてはトラムすれすれに横切る車も見える.でもトラムは,その質量で圧倒的に勝っていることを知っているようで,堂々とゆっくりと進む.

急に霰が降り始める.バチバチと窓ガラスに霰が当たり,跳ね返る.霰はすぐに雪に変わって,道路は瞬く間にうっすらと白くなり,遠くの信号機は雪に霞み,道路と空気との境界は溶けた.トラムは淀みなくゆっくりと進み,交差点を右に曲がった.そこは旧市街歴史地区だった.戦後に再建された若々しい建造物群.淡いピンクや緑や黄色の建物が目に入ってくる.しかしそれはきっと,破壊される前の建物と同じに違いなかった.雪明りを受けた建物は美しく,目を閉じてももう,ワルシャワの街は鉛色ではなかった.初めて見るワルシャワの街だった.

僕は老人のことを思った.この雪の中,無事に家に帰れるのだろうか.いや,帰る家はそもそもあるのだろうか...彼が最後に見せた笑顔を思いうかべながら,静かに僕は気付いた.最後に彼が挙げた右手は...たぶんそれは「敬礼」だった.それからしばらく,僕は敬礼の意味について考えていた.

トラムはゆっくりと,ヴィスワ川を渡った.

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シャトーメルシャン甲州きいろ香(2008) :: 2010/04/25(Sun)

シャトーメルシャン「甲州きいろ香」(2008)を飲んだ.今回,3日かけて食とのマッチング実験を行ったのでレポート.

とても美しい.目が覚めるようなライムグリーンのボトル.エチケットは和紙でできており,光を透過する.グラスに注ぐと,ワインの色彩は対照的に実に淡いゴールド.澄み切ったゴールド.



このワインは,ボルドー大学の故・富永敬俊氏の熱意によって誕生したワインだ.富永氏によって,日本固有種である「甲州ぶどう」に潜む柑橘の香りは見事にワインの中に引き出された.抜栓した瞬間から,この柔らかな柚,ライム,レモン,グレープフルーツを連想される柑橘の香りがあふれ出す.新鮮な香りを放つ真っ直ぐな線を持つワインだ.

この「きいろ香」の名前は,富永氏が飼っていた小鳥の名前からとられている.富永氏は偶然飼うことになったその小鳥に「きいろ」と名づけた.研究がうまくいかない時期を,彼はきいろと共に暮らした.きいろは成長し,やがて驚くことに羽は次第に鮮やかな青を呈した.その鳥は,青四十雀(あおしじゅうから)だったのだ.きいろは幸福を呼ぶ青い鳥だった.ついに,甲州種で世界に通用する高貴な香りを放つワインは生まれ,氏の研究は結実した.

富永氏に敬意を表し,このワインは「きいろ香」と名づけられた.エチケットには青い羽をまとうきいろが描かれている.


さて,今回準備した食事の内容と,このワインとの相性をみてみた.日本の水と土と空気から生まれたワインなので,日本の食材を中心に...相性は◎,○,△の三段階で,感性のままを率直に.

今回の晩御飯の内容:
・まぐろのお刺身(赤身)・・・・・・・△
・鯛のお刺身・・・・・・・・・・・・・○
・醤油(刺身に用いたもの)・・・・・・△
・ワサビ(刺身に用いたもの)・・・・・△
・絹豆腐・・・・・・・・・・・・・・・◎
・山椒黒酢味噌(豆腐に供したもの)・・◎
・舞茸の味噌汁・・・・・・・・・・・・○
・レタスと生ハムのサラダ・・・・・・・△
・海草サラダ・・・・・・・・・・・・・△
・白米(やずやの発芽十六雑穀入り)・・○
・焼き鳥(もも)・・・・・・・・・・・○
・トマト・・・・・・・・・・・・・・・○
・アスパラガス(素焼き)・・・・・・・◎


牛肉や豚肉,貝類や白身魚のムニエルなどそのほかのシーフードとの相性は未知だが,どうもこのワインは何とでも合うというよりも,けっこう個性的で頑固だ.最初に飲んだときは何にでも合いそうかと思った.しかし,どうもそうではないようだ.ワイン自体は値段を考慮すれば本当に素晴らしいもので,ワインだけじっくり味わうのもいいかもしれない.辛口ながら,実はしっかりとした甘みも持っている.トマトやアスパラなど,農産物との相性がとてもいいように思う.刺身も甘みのある鯛とはいい感じだ.あと,あるレビューサイトには,フルーツや蕎麦と合うと書いてあった.確かにフルーツとも合いそうかも.今回最も意外なマリアージュは,山椒黒酢味噌(粉山椒と黒酢と味噌を混ぜたもの)である.個性丸出しなのに全くワインと喧嘩しない!お互いに仲がいい.

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ポトフが教えてくれること :: 2010/04/17(Sat)

日本は便利になりすぎた.便利になりすぎて,中長期的に物事を計画する能力が著しく劣ってきているように思う.小豆を煮るなら前日から豆を水に浸けなくてはならない.春に山ほどとった山菜は,塩漬けにすれば1年以上保存できる.様々な事項を頭のメモリーの上において,忘れず自在に引き出してアレンジする.こういうことは当たり前だったはずだが,今やコンビニや24時間営業のスーパーに囲まれてなければ生きていけない人も多いのではないだろうか.長期を見通して考え行動できる人が少ない.

中長期的に物事を考えられないと,やはり便利なものが必要になる.いや,これこそ現代日本における「便利」に違いない.アイデアや創造性によって合理化されたり身近になったりするものよりも,短絡的かつ短期的に何かを実現できるものこそが日本の「便利」なのだ.言い換えるなら,自分がサボるために有用なものが「便利」なのである.

また,便利さに囲まれていると,先延ばし癖も増強されるように思う.すっかり安心しているのだ.危機感というものがまるでない.そして疑問も湧かない.つまり何も考えていない,なぜならサボっているからである.これは悪循環だ.


唐突ですが,固形スープの素をポトフに入れないでください.

実は,日本のポトフのレシピにはもうほんとどと言っていいほど固形スープの素が登場する.これが問題の種だ.日本では晩御飯の準備を夕方にして食べる.この時間スパンが常識なのだろう.しかしポトフはそれでは完成しないのだ.だから固形スープで簡単に出汁を添加することになるのだろう.なんてこった.

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1234704907

こういう質問を見つけた.
この質問者はポトフに固形コンソメというのはおかしい,と思っておられる.正解だ.これから煮込む野菜や肉から「スープ」が生まれるのだから,固形スープの素は必要ない.ポトフに固形スープの素を入れることは,あら汁を作るのに本物の魚のあらと,あらエキスの素(こんなものは無いが)を両方入れているようなものだ.

僕はこの2ヶ月くらいポトフの神様に取り憑かれた.これまででベストのレシピを再びアップロードすることにする.もちろん,これからも探求は続きます...








材料(4人前くらい!?):
・豚モモ肉塊・・・・・・・300 g
・セロリ(アメリカ産・Dole)・・・・・・がっつり
・じゃがいも(インカのめざめ)・・・・・4ー6個
・玉ねぎ・・・・4ー6個
・人参・・・・・大1本
・ローリエ・・・・2枚
・クローブ(丁子)・・・・ホール2本

肉の下ごしらえ:
・豚もも肉に塩を降りかけ,よく揉み込んで一晩寝かせ,調理開始前に余分な水分をキッチンペーパーでふき取る.

調理:
・全ての材料を水から煮ていく.可能な限り材料は切らない.水の量は材料が浸るくらい.
・沸騰したらあくを取り,弱火にしてまず30分くらい煮込む.
・火を止めて半日以上放置する.
・食事の前に再び火を入れ継続して煮込む.ここでスープの味を見て,塩気が足りなければ塩を入れる.

盛り付け:
・ポトフは,具材のみを皿に盛る.マスタード,黒胡椒と共に.食べる時はナイフとフォークで.
・スープは別に供する.

※ちなみにポトフで一般的なのは豚じゃなく牛肉だが,札幌のスーパーでは煮込み用の牛肉に滅多に出会えない.涙

関連記事:http://erisabeth.blog123.fc2.com/blog-entry-334.html

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わさび菜のソテー :: 2010/04/14(Wed)

ワサビ菜という野菜はからし菜の仲間で,最近よくスーパーで目にする.生で食すとわさびのように鼻につんとくる辛さがあるのが特徴だ.サラダや刺身のつまにもってこいだが,ちょっと辛味が強いのに当たってしまうと,生食はちょっと厳しい.それくらい辛い.そんなときには火を通すと辛さは薄れてマイルドになる.

今までは茹でてお浸しで食べたりしていたのだが,今回はソテーしてみた.これがなかなかグー.オイルはオリーブオイルを使い,ニンニクで香りを出した.後は岩塩と黒胡椒のみ.



手前はずいぶん前に紹介した豚肉ロースの和風バルサミコソース(レシピはこちら).この付け合せにもワサビ菜のソテーはとてもいい感じ.ワサビ菜と醤油やみりんは日本の風味.一方,バルサミコ酢やオリーブオイル,ガーリックは西洋の風味.これらがうまく調和して,不連続さが料理から取り除かれた.そしてなにより,これらの料理がネロ・ダヴォラ(こちら)と素晴らしいマリアージュを見せてくれた! う~ん,食の世界は不思議だ.

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パスタは基本こそ要 :: 2010/04/11(Sun)

レストランでとても美味しいパスタを食べた.シンプルなトマト・ベーコン・ナスのパスタだ.そして改めて思った.イタリアンはやはり食材と調理の基本こそがとても大事なものなのだと.トマトが美味しい.ベーコンが美味しい.ナスが美味しい.パスタが美味しい.茹で加減が美味しい.塩分が美味しい.ガーリックが美味しい.バジルが美味しい.そしてオイルが美味しい...そういうことなのだと思った.それぞれがしっかり美味しければ,みんな料理の中で仲良くやっている.それがイタリア料理というものだろうか...確かにピザもそう.ミネストローネもアクアパッツアも...フランス料理や寿司なんかとは全く違う.

さて,家でこれら食材と調理の基本を極力追及して同様のパスタにトライしてみた.思わずアバウトになってしまっている要素を,今回改めて問い直して,可能な限り「神経質」にやってみた.笑 ただ高価な材料は一切買っていない.具体的には以下の事柄.


パスタ編:
・安価でかつ美味しいと思っているものを使用(DIVELLA Spaghetti Ristorante 8).

ソース編:
・ベーコンは薄切りじゃなく,ブロックタイプ.出来上がり時にもしっかり味がするように(日本ハム).
・これまでで特に味がいいと思っているトマト缶を使用(San Paolina社のトマト缶).
・けっこう差が大きいのがバジル.香りが素晴らしいバジルを,おつとめ品価格で入手(S&B).
・塩も美味しいものを使用(ドロゲリアアリメンターリ社の岩塩).

調理編:
・パスタはたっぷりのお湯で茹でる.湯の量をけちらない.パスタ100gに対してお湯1L.今回,厳守.
・お湯1Lに対して塩10gを正確に計って入れる.
・にんにくは芯をとってすり潰す.弱火でオイルに香りをじっくり移す.
・ソースとパスタの茹で上がり時間をちゃんと計算し,タイミングを合わせる.
・やや固めでパスタを茹で上げ,フライパンの中で火にかけながらソースとしっかり絡める.


ちなみに,パスタは家から歩いて1分のコンビニ(セイコーマート)に売っているもの.トマト缶は安売りで見つけたら120円.岩塩は輸入食材店で売っている.大袋で買ったらむしろ安い.バジルはS&Bの大袋入り.S&Bのバジルは美味しい.おつとめ品でも香りは衰えない.それよりもロットの違いの方が大きいかも.今回,ニンニクと茄子,オリーブオイルは通常使っているもの.





結果,とても美味しくできた.いつも時間に追われてさらりと作っているパスタとは一線を画す.これは別物だ.ああ,本当に見事.パスタは食材にいいものを使い,調理を基本どおりに行う,これにつきます.特に今回のようなシンプルなパスタには基本を守ることの影響が如実に出てくると感じた.


本日のワイン:

NERO D'AVOLA Sicilia I.G.T.
(ネロ・ダヴォラ シチリア,ノン・ヴィンテージ)





ネロ・ダヴォラというのはブドウの品種名で,シチリア島原産の黒ブドウ.僕は今回初めて飲んだのだが,すごく重いワイン.果実味はとても豊富で,あとミントのような独特の清涼感を少し感じる.しかし複雑というよりはストレートな印象.やはりフランスのワインとは違う.しかしこのワインは肉料理などに合いそうで,今回のパスタには,もっと陽気なワインのほうがよかった...ネロ・ダヴォラに合う料理は次回紹介.ちなみにこのワインはボトル600円程度で,これもセイコーマート♪ 恐るべし,セイコーマート!!

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たちあがれ日本! :: 2010/04/10(Sat)

名は体を表す?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00000088-mai-pol

平沼赳夫元経済産業相や与謝野馨元財務相らが10日に結成する新党名の評判が芳しくない。支援する石原慎太郎東京都知事の発案で「たちあがれ日本」と決めたものの、「イメージと実態が合っていない」「長過ぎる」と政界の反応は総じて冷ややかだ。

「たちがれ(立ち枯れ)日本」と皮肉ったのはみんなの党の渡辺喜美代表。新党メンバー5人の平均年齢が69・6歳と高いのを念頭に「名は体を表す。もうちょっと若々しいパワーがあった方がいい」と指摘した。自民党の田野瀬良太郎総務会長も「命名のわりに若さが不足している」と同意見だ。こうした批判に対し、与謝野氏は9日、BS朝日の番組収録で「捨て身でできる。われわれの最後の仕事だ」と反論した。

(中略)

なお、党名を決める過程では「がんばろう日本」「サムライ」も候補に挙がっていたという。

****

新党「たちあがれ日本」には少しひいた.

いやこの名前,何か突っ込みを入れてくれ,と言っているのだろうか.

僕は「リベラル」とひとくくりにされるタイプの思想の持ち主のようだから,あまりああだこうだ言うと,揚げ足取りと言われそうだからやめます.でも揚げ足とったり批判したりする気は全くありません.

僕もニュースの中で言われている「名は体を表す」に同意.でも,だから「もうちょっと若々しいパワーがあった方がいい」という意見とはちょっと違う.この党名,ちゃんと体を表しているのだと僕は思う.

僕的には,新党「サムライ」もよかった.「たちあがれ日本」や「頑張ろう日本」よりも...でも侍はサムライでも,ちゃんと日本人を魅了するだけの美学を持っている侍じゃなきゃ嫌よ.そうじゃなきゃ,民を統治すること能わず,だ.

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