日本について考えるブログ




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オルタネーター交換へ・・・ :: 2010/10/30(Sat)

先週,147のタイヤ交換の時に発覚した異音...ウォーンという音の原因を明確にするため,本日再びディーラーへ...診断の結果,異音はオルタネータから発せられていることが判明した.

オルタネータはエンジンからの出力の一部を電気に変換する発電機.電力はバッテリーに蓄電される.オルタネータが逝ってしまうと発電できなくなり,間もなくバッテリーの電力を食い尽くして走行できなくなってしまう.アルファに多いバッテリーの突然死だが,ひょっとしてオルタネータのトラブルと関係しているケース,あるのかもしれない.

ということで,アルファが我が家にやってきて初めてのやや大きめのトラブルである.いや,これはトラブルではない!?トラブルになる前に未然に防げたということで...ディーラーでの作業で,オルタネータの交換は工賃込みで10万円くらい.修理済みの中古品等を使うともう少し安くなるようだ.参考まで.




それにしても,周囲が僕のアルファにトラブルが起こることを期待しているらしく,とりあえず話すと盛り上がるのが謎.(笑)

ディーラーの方は,さりげなくジュリエッタの話題をふってきたけど,さりげなく買い代えろと言ってるのかな!?(笑) いやいや,まだまだ生き物みたいなTSと付き合いたいです.

オルタネータ交換後の感想はまた書きます.音は静かになると思うけど,他に何か変わるだろうか.

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ロゼワイン―Paul Valmeras :: 2010/10/25(Mon)

日本ではロゼワインの地位が低い.これは前々からずっと感じていることなのだが,最近は少しだけ,店頭などでもロゼワインに出くわす頻度が上がっているように思う.特に,以前なら甘ったるいものが多かったロゼだが,辛口のすっきりしたものもよく見かけるようになった.

日本ではワインにも何となく序列を感じる.まあ,赤が一番格上で,次が白.そしてどちらも苦手な人の飲み物的にロゼを捉えている人もいた.(ここでは泡系は別ということで..)

価格を考えると,確かに高級ワインとうたわれるとんでもない値段のワインは赤に多い.でも,普段飲むようなワインの価格を比べたり,味や香りを比べても,別にどっちが秀でているとか言いようがない.個人の好みはあるだろうけど...

フェラーリは数千万円もする車なので,そういうものがあるスポーツカーの方が小型実用車よりも格上かと言われれば,決してそうではない.高出力のV型12気筒にはない軽快感が小型車の直4にはあったりする.雪の上を楽しんで快走できるのも小型車だ.どう言い訳しても,市場が価格を決定するのだから,そこに「差」は生まれるのだけど,そのものが持つ魅力は,当人が感じて見出すものだ.そして本当に欲しいと思うとき,市場が決めた価格と対峙して,まあ悩んだり,愚痴のひとつもこぼすことになる,というだけである.



ロゼといえばプロバンスだが,なかなか近場のスーパーで買うことは難しいし,価格も張る.今回はジャスコで激安(500円代)で売っていた,PAUL VALMERAS ROSE.フランス,ラングドックルシオン地方のテーブルワイン.わずかな糖を感じるものの,すっきりと軽やかでくせのない辛口.このワイン,日本産の梨に完璧なまでにマリアージュする.それから色を楽しめるのもロゼの魅力.是非グラスについだら光にかざしてみよう.

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シュークルート・ガルニ(choucroute garni) :: 2010/10/24(Sun)

自家製シュークルート(ザワークラウト)を使って,フランス・アルザス地方の料理,シュークルート・ガルニを作ってみた.絶品!!

このブログでは何度も書いているのだが,日本のすごく一般的な家庭料理は,とにかく出汁の素や固形スープの素のような工業生産された「何か」を使うことが多い.もちろん,味噌や醤油や酒まで自家製なんてことは無理だけど,でも,基本調味料以外にもいろいろと出来合いのものを使うのが現代日本なのだ.ちゃんと家でご飯作ってます!なんて言いながら,実は豆腐だけ買ってきて,そこにレトルトの麻婆豆腐の素を和えて炒めるだけだったりする.涙 スープは? マギーブイヨン.カレーは? もちろんカレールー. スパゲッティは? 缶詰のミートソース.ちらし寿司は? 永谷園...じゃ嫌!!(笑)


ではでは,
シュークルート・ガルニ.シュークルートを使ったアルザス地方の料理.僕はアルザスには行ったことないので,現地の味を知らないのだが,とりあえず,ネットでアルザスの風景写真をたくさん見て,心の中でイメージを膨らませてから作ってみた.レシピはネットやレシピ本を参考にしながら.材料は基本的に,シュークルートと野菜,肉,ワイン.以上だ.

必要なものはなんといってもシュークルート.それから,玉ねぎ,じゃがいも,肉類(ソーセージや塩漬けの豚肉など).今回はソーセージ(添加物の少ないもの)と豚のスペアリブを使用.ローリエ.白ワイン(これは,できる限り辛口のアルザス・リースリングで).今回はここに冷蔵庫で萎れていた人参も入れた.

手順:
・まず鍋にオリーブオイルを敷き,玉ねぎを炒める.軽く炒めたら,そこにシュークルートをがつっと入れて,さらに数分炒める.シュークルートは,よく水を切っておく.しょっぱすぎるときは洗ってもいい.
・よく炒めたら火を止め,ローリエをシュークルートの中に1枚いれ,シュークルートの上にスペアリブを並べていく.今回はここに人参も入れた.
・その上からまたシュークルートを肉が見えないくらいに上から覆う.つまり,肉を二層のシュークルートで挟む.
・ここでアルザスリースリングを入れる.これは下の層のシュークルートが浸る程度.水は決して入れない.
・蓋をして弱火でしばらく煮込む.
・だいたい火がとおったら,皮をむいたじゃがいもを入れ,再び弱火でじゃがいもに火が通るまで煮込む.じゃがいもはスープに浸らなくても大丈夫.

さてさて.
今回はルクルーゼを使ったので,本格的にオーブンに入れることも考えたのだが,ルクルーゼだけに妥協してそのまま弱火でコトコト...本来,仕上げはオーブンに入れる.





できあがりはこんな感じで,粒マスタードや黒胡椒と共に.お肉のコクとシュークルート由来の乳酸がかなでるハーモニーが素晴らしい.ワインはもちろんアルザスワインでいただくのがベスト.さわやかで気持ちのいい酸味を心行くまで味わえる.この料理はまた,ビールともよく合います.レーベンブロイあたりは安く手に入るのでいいかも.温度は少し高めで8度くらい.冷蔵庫から出してすこしだ置いてから飲む.

関連記事:自家製シュークルート

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ピレリWIC・2シーズン目へ・・・ :: 2010/10/23(Sat)

Pirelli WINTER ICECONTROLは2シーズン目へ。アルファ147の近況と合わせて。(2010年10月23日)






147のスタッドレスタイヤへの交換を済ませた。例年なら11月中旬から下旬に行うのだが、今年はもう交換。なぜなら、ついに来週札幌の天気予報には雪だるまのマークが現れたからだ。。。と言いたいところだが、そうではない。札幌はだいたいこの時期に初雪が降ることが多く、まあ今年も例年どおりである。この時期はさすがに街中で積もることはないし、仮に夜中に積もっても早朝で消えてしまう。本来ならまだ夏タイヤでも大丈夫。

ということで早期交換の理由は、昨年新調したピレリのスタッドレスタイヤ、Winter Ice Controlの乗り味、特にアスファルト上での乗り味がとても気持ちよく147とマッチしていたので、どうしても早く交換したくなったのだ。

ウィンター・アイスコントロールは実に気持ちのいいタイヤだ。剛性感と柔軟性のバランスがいい。国産スタッドレスとはかなり印象が違う。昨年の本格的な雪上路面でもいい性能を示してくれた。新品時の絶対的な制動性能はおそらく国産スタッドレスタイヤの方が上だろうと思う。しかし、路面情報をよく伝えてくれるタイヤで、低ミューになると車がきょどるのですぐに分かる。もちろんそれはコントロール不能に陥るという意味ではない。グリップを失う瞬間に挙動が乱れてスリッピーであることをドライバーに教えてくるだけであり、実際ステアリング操作に対して車はちゃんと反応するからグリップを完全に失っているわけではない。

今我が家の206の方はブリジストンのスタッドレスREVO2を履いている。こっちは非常によくグリップし、氷上ということを忘れさせる安定感のあるタイヤだが、本当に滑る場所でやや唐突にグリップを失いそうなことがある。ずっと1あったグリップが急に0.4くらいになって、また突然1に戻るような感じだ。一方のピレリは、1あるグリップは路面の変化に合わせて、さっさと0.7→0.8→0.5・・・と変化を始める。このせいで、ピレリは性能が悪くて滑りやすいタイヤだと思われる可能性がある。しかし一方で、ドライビングを楽しむ人にとっては、早々と滑る路面であることを察知できるし、情報量の多いバランスのいいタイヤだと感じるかもしれない。

僕は車の運転に全く興味無い人に、スタッドレスのオススメはと聞かれても、決してピレリは推薦しない。また、ピレリのスタッドレスは安いけど大丈夫か?と聞かれたら、国産よりも滑りやすいと思うよ、と答えることにしている。おそらく事実だろうと思う(ちゃんと計測しているわけではないので、分かりませんが・・・)。

しかし、あえてここでは僕個人の感想を書くことにする。

ピレリ・ウィンター・アイス・コントロールほど楽しめるスタッドレスはない!

そして、ピレリの宣伝文句。

POWER is nothing without CONTROL.
(コントロールできないパワーは意味を成さない)

雪上でこそ、なのである。制動距離にばかり固執する国産メーカーとは全く別の世界で設計されたタイヤだろうと思う。走らせればすぐに分かる、このタイヤの名前「コントロール」の意味を、これでもかとタイヤが訴えてくるのだ。そう、滑るか滑らないか、0か1か、の話ではない。0と1の間には無数の状態がある、それをタイヤが伝えてくる。その情報故に、氷上でさえコントローラブルなのである。僕のような車馬鹿にとっては最高のタイヤで、しかもとても安い。(笑)

ということで、このタイヤ、もうオールシーズンタイヤにしてもいいんじゃないかと思うほどだ。どうせ日本の高速道路は制限速度あるんだし。笑 あとは、このタイヤの性能が何年持つのか、という点が気になるところ。今年は二年目。まだ雪上は走っていないのだが、いずれまたレポートします。




(北海道雨竜郡北竜町にて。この写真は夏タイヤです。)


※2011年の最新記事(2011/11/23追記) → http://erisabeth.blog123.fc2.com/blog-entry-460.html

****


今回のディーラーでのメニュー...

・タイヤ交換
・右スモールランプ切れ・交換
・冬用ワイパー劣化により新規購入
・エンジンオイル補充

エンジンオイルは納車直後に減って補充して以来、ぜんぜん減らなくなっていたのだが、今回は1Lも補充された。時々チェックしていて、今回は随分減ってるような気が・・・とは思っていたのだが、案の定。

あと、エンジン作動時にウォーンという音がするので調べさせてくれ、ということで来週再びチェックを受けることになった。全く意識してなかったのだが、指摘されると確かにこのウォーンという音、前はしていなかった気がする。おそらくどこかのベアリングの劣化か損傷が原因だろうということで、場所を特定する必要あり。タイミングベルトは交換してまだ2年半だから、大丈夫だと思うのだが。ウォーターポンプかなぁ、とエンジニアの方は言っておりましたが。。。また追って報告します。


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自家製シュークルート(ザワークラウト) :: 2010/10/19(Tue)

シュークルート(ザワークラウト)は,キャベツを乳酸発酵させて作る発酵食品.もしくはある種の漬物.

ドイツなどでよく食べられるザワークラウト.フランス語ではシュークルート.オランダ語でズールコール.ポーランド語でキショナ・カプスタ(以上,ウィキペディアより).これら,日本では時々「キャベツの酢漬け」などと表現されるが,これは間違いだ.本物のシュークルートはキャベツの漬物.乳酸発酵による発酵食品.自然と酸っぱくなる.

シュークルートは意外に簡単に作ることができるらしいことは情報収集していたのだが,ようやく自家製シュクルート作りにトライすることができた!結果は...本当に美味しい!とっても気持ちいい酸っぱさ.しかもはっきり言ってとても簡単.




手順:
・手をよく洗う(多分それほど気を使わなくても大丈夫かと...気分の問題).
・キャベツひと球を千切りよりも少し幅広い程度に切る.
・漬物用ポリ袋などにキャベツを入れる.
・キャベツの重量に対して2%の重量の塩を入れ,よく手で攪拌する.
・ローリエ二枚,赤唐辛子二本,キャラウェイシードを適度に混ぜる.
・口を縛って空気を抜き,上から重石を置く.まあ,古雑誌とか米とかでOK.
・1日で大量の水が上がってくる.こぼれて水浸しにならないように注意(実はけっこうこぼれてしまって...玄関がキャベツ臭くなりました.注意.).
・水が上がってきたら,重石は軽くする.

これであとは日の当たらない場所に静かに放置する.完成の目安は,キャベツが茶色っぽくなって,独特の香りがし始めた頃...発酵はキャベツの葉に住んでいる乳酸菌が行ってくれる.嫌気呼吸なので,途中で袋を開けて空気に触れさせることはなるべくしない方がいいと思う.まあ,葉の内部で進行しているのなら多少は大丈夫かもしれないけど,この辺は検証していないので何とも...今回玄関付近に放置して,だいたい温度は20度弱くらいの温度で,約1週間で完成.寒い時期はもっとかかると思う.

近いうちにこのシュクルートを用いた料理を紹介する予定.これまた絶品!!

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反日デモは政府に踊らされたマスゲーム? :: 2010/10/17(Sun)

『弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ』
                               (マハトマ・ガンジー)


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http://www.asahi.com/international/update/1016/TKY201010160149.html

反日デモは政府に踊らされたマスゲーム――。尖閣諸島沖の衝突事件で日中の緊張が高まった先月、中国の若手人気作家、韓寒さん(28)が自身のブログで発表した文章で、民族主義的な反日の動きを冷ややかに切り捨てた。当局によってすぐに削除されたが賛否両論を呼び、多様化する市民の声を映しだした。

 「内政の問題ではデモのできない民族が、外国に抗議するデモをしても意味はない。単なるマスゲームだ」。文章を発表したのは、中国各地で反日デモの呼びかけが広がった9月17日。ネットなどで燃え上がった反日世論とは一線を画す立場を鮮明にした。

 主張を貫くのは、中国国内に多くの矛盾を抱える中、政府が外国と対立するたびに庶民が「愛国」を叫ぶことへの疑問と、政治には踊らされないという冷めた視線だ。

 政府の土地開発で立ち退きを迫られて抗議の自殺をした庶民や、当局に拘束された作家の名前を挙げ、「もし唐福珍や謝朝平のためのデモをすることができるなら、釣魚島や(妨害された北京)五輪聖火リレーのために自分もデモに参加しよう」とした。

(後略)

****

記事はすぐに削除されたようなのだが,このような声の存在を日本のメディアが伝えるのはあまり見たことがないので,拾ってみた.

日本でも著しく中国に恐れを抱き,中国を敵視する人々はいる.そういう人に言わせれば,他の人間は平和ボケしているということになるらしい.今回の尖閣諸島問題などいいネタで,ほら見たことか,中国はそのうち攻めて来るぞ!ということになる...しかしながら,日本人の中でそういう人が決してマジョリティではないように,中国においても反日デモに参加して絶叫する人々がマジョリティではないだろう.確かに反日教育というのは存在するようだし,中国では個人の思想の自由は保障されておらず,様々な情報操作の集積の上に,ある程度思想を統制することは可能かもしれない.にしても,このようなニュースを見ていると,やはりマジョリティではないだろう.この現代においては.そう思うわけである.

僕の中国人の知人は研究関係の人たちになるのだが,まあだいたい親日的だ.(というより,反日的な人となかなか知り合いになる機会がない...)そういう人に中国では日本人を心底嫌っている人はどれくらいいるのかと聞いてみると,まあそういう人もいるだろうけど,そんなにはいない,というような適当な答えしか返っこない.面白かったのは,日本のアニメや漫画があまりに面白くて夢中になる子供が多いから,それで反日的な親がいる,という答え.

今回の大規模な反日デモの様子を日本のニュースが伝える度に,マイノリティがマジョリティに膨らんでいかないか,少し心配だ.私たちは様々な映像やニュースを見て,中国に対する不信や反感を膨らませてはいけない.日系企業やスーパーの窓ガラスが割られ,車がぼこぼこにされていたとしても,マハトマ・ガンジーの言葉を借りるなら,「許さなければならない」.許すとはもちろん,上から目線の言葉ではなく,ここでは包容力のようなものだ.包容力は政治の世界にはひょっとしたら不要かもしれないが,一人一人の人間は持つべきで,それが強さにつながる.

ことろで劉暁波氏のノーベル平和賞受賞もそうだが,ここ最近中国が妙に慌しい.政府は内政干渉だとしてこのノーベル賞を非難したが,どうだろう...中国国民誰も表情に出さないにしても,心の中ではうれしく思っている人もけっこういるかもしれない,などと思ったりする.

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ちょんまげぷりん :: 2010/10/11(Mon)

人生はケーキほど甘くない?


「人と人とのつながりに,年や身分などは関係なきことにござるぞ」

侍と言えば”主君に絶対服従”,でもそれはむやみに自分の良心を売り渡すということではない.自立した個人として存在することを大切にし,他人に対しても年齢や身分を判断基準にはしない.現代へやってきた安兵衛は,さらに男女の別からも自由になる柔軟性を持っていた.(公式サイト,「安兵衛語録」より)

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驚いた.何の予備知識もなく飛行機の機内でこの映画を見たのだが,普段から僕が感じていることが詰まった映画だった.特に,子供に対して全く「子供扱い」せず,一人の人間として真摯に接する主人公の姿がとても美しい.正直ラストシーンよりも,このような何気ない前半で涙が出そうになった.

基本的には娯楽映画で,笑いどころもたくさんあって,肩肘張って見るような作品ではない.それでも,作品の中に内包されている主張はとても重たいものがある.子育てや仕事や結婚生活や,そのほか現代日本に特有の問題で暗い毎日を送っている方は,この映画から元気をもらえるかもしれない.いろんな要素のバランスがとてもいい.

このブログではたくさん武士(士族)の悪口を言っている.笑 しかしこの映画では,武士の美しき哲学がこれでもかと現代社会に提示されていて,とても痛快だ.そこにはしっかりと芯があり,主張があり,正義や,そして愛さえも感じる.守りたいものがしっかりと存在する.日本人が忘れかけている美しい価値観に出会える映画だ.誇張ではなく,ここ近年ではベストの邦画だと思う.

まだ見ていない方,興味ある方は是非とも劇場へ!!まだ間に合います.

http://www.c-purin.jp/
(公式サイト中の「安兵衛語録」は必読です.(トップの作品情報 → The sayings))

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