日本について考えるブログ




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Farewell, Steve. そしてありがとう。 :: 2011/10/31(Mon)

今日、予約していたiPhone 4Sがようやく入荷となり受け取りに行った。32GB, ブラック。僕はiPodもiPadも持っていない。今回のiPhoneに関しても、発表とともにを待ってましたとばかり予約した、わけではない。これまで4年間使ったNokiaの携帯電話が故障したというのが本当の理由である。しかし、迷わずにiPhoneにした。その理由は、他に欲しいモデルが無かったからである。(迷ったといえば、修理するかiPhoneにするかは少し迷った。)

いくつかの面倒くさい初期設定を終え、早速この新しい機械で遊んだ。タッチパネルの操作は全く問題なくスムースだし、機敏に動く画面は非常に気持ちがいい。しかもとても綺麗だ。キー入力も特に不満はない、いやむしろボタンよりもやりやすいと感じたほどだ。自宅のMac miniと同期させバックアップをとり、またいくつかの音楽をiPhoneにも入れた。高校時代を懐かしく思い出しながら、イヤホンで音楽を久しぶりに聴いた。それ以上のことはまだ何もやっていない。でも、毎日の相棒としてとても心強く、楽しくなりそうだと予感している。

僕はもともと、コンピュータにはWindowsマシンを使っていた。それほどコンピュータに興味がなかったというのもあるが、最も大きな理由はマックは値段が高かったからだった。それに、知人のマックはよくフリーズしていた。欠点も含めてマニア性が高かったと記憶している。知人はフリーズするのも可愛いと言っていた。当時、大衆にはWindfows(当時は98全盛期)が絶大な影響力を持っていた。多様なフリーウェアもあった。

しかしながら、僕にとってこのWindows優勢の状況はその後大きく変化した。それはまさしく、アップルが開発したOS Xがきっかけであることは疑いようがない。研究においてはSGIのIRIXマシーンを使っていたため、アップルコンピュータがUNIXを基盤としたOSに変更したことによって、Macは一気に身近な存在になった。

アップルコンピュータの業績は急速に回復し、価格はどんどんと下がっていった。デザインは次第に未来的で洗練されたものに変化していく。利権が絡み合った音楽業界に割って入り、オンラインで音楽を購入することができる巨大システムがあっという間に構築される。音楽、動画、写真など、生活の中で楽しむ様々な要素を優れたソフトウェアがデフォルトでフォローするようになる。

今僕の周りには3台のMacがある。仕事でメインに使っているMacBook Pro、研究を行うためのワークステーションとして利用しているMac Pro、そして家庭にはMac mini。モバイルだけは8年使い続けているWondows XPマシン(Lets note)が現役だが、これもいずれ入れ替えるとなると、MacBook Airになることは間違いない。

現在は職場においてMacは完璧な環境を提供してくれている。研究に使用するオープンソースのソフトウェアはほとんどMacで動作させることができる。Finkという強力なツールもある。バックアップはタイムマシンで一発オーケーだし、必要ならWindowsを共存させることだってわけない。

僕は彼をもちろん個人的に知らない。巷では本人公認の伝記が発売され、様々な逸話が紹介され、ときには人としてどうかと思うような爆弾発言もしている彼。いったいどれだけの社員を首にしたのか分からないのだけど、しかしこれだけは僕の中では揺るがない。日常の遊びやエンターテイメントとしてのコンピュータと、研究開発等の仕事で使うコンピュータ、この双方の世界に完璧にまで浸透し、極めて有用な環境を提供してくれたのは、スティーブがCEOとして腕をふるった時代のアップルコンピュータだ。高度に連携し、とても便利で楽しく、気持ちよく、かつ美しいものを作っている現在のアップルは、まさしくCEOとしてスティーブ・ジョブズ氏が復帰した2000年以降のアップルコンピュータの作品なのである。これは完全にシンクロする。

アップルコンピュータは多くの常識を塗り替えた。一言で言えば便利になったのだけど、しかしその「便利」は何かをさぼるための便利ではなく、新しく何かを始めるための「便利」なのだ。それは商品や環境からひしひしと伝わってくる。そして多くの場合、それらはとても直感的に行うことができる。

現在のアップルコンピュータワールドは、もちろんスティーブ・ジョブズ氏だけが作ったものではない。いや、むしろ実際に開発したのはおそらく多くの天才的技術者やプログラマーたちである。しかし、天才が大勢集まるだけではうまくいかないはずだ。おそらく彼が多くの才能を束ね、開花させ、融合させ、具現化した商品とサービスという形で世の中に出現させたのだ。そう考えている。

自分は研究者なので、創造するよりも発見することが本職だ。しかし予想もしなかったことを発見するために、創造的な発想や手法が必要になる。現代アップルは創造するとはどういうことなのか、それを目の前で見せてくれた。創造が心に楽しさや活力を与えてくれ、何かを始めようという原動力に変わる。

僕は自宅のMac miniのSafariの上であなたの死を知った。

ありがとう、Steve. さらば。
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テーマ:Mac - ジャンル:コンピュータ

  1. いろいろ
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ヤムウンセン(チェンマイバージョン) :: 2011/10/23(Sun)

タイ料理の代表選手「ヤムウンセン」。あまりの美味しさに生きた心地がしないほどの大好物。家でも時々作るのだが、フレッシュな唐辛子がないのでどうしても辛さに奥行きがでないのは残念。

ヤムウンセンといえば基本的に激辛の春雨シーフードサラダ。

バンコクで初めて本場のヤムウンセンを食べた時は、間違いなく「激辛の春雨シーフードサラダ」だった。しかしながら、今回チェンマイ市内のレストランでオーダーすると、これが「激辛の春雨ひき肉サラダ」だった。しかもミントも入っている。

ちょっと調べてみたのだけど、ラオスやタイ北部では「ラープ」という料理があり、このラープはひき肉を使ったミント入りのサラダ。これとヤムウンセンが融合したような料理だったのかもしれない。

フレッシュ唐辛子の味・辛さと、ライム、魚醤、春雨は黄金のコンビネーション。そこにコリアンダーとミント、セロリ。。。今回現場はとても暗い場所だったので、鮮明な写真はないのだが、、、





こんな感じ。赤や緑の生の唐辛子がたくさん入っているのが見える。これを食べてしまうと、しばらく口が麻痺します。


さて、さっそく自宅で作ってみた。ひき肉、ペパーミントバージョンのヤムウンセン。







今回の材料:
・春雨(30g)
・干しえび(ふたつまみ)
・牛豚ひき肉(80g)
・ニンニク(1片)
・キクラゲ(適量、適当に切る)
・タマネギ(1/5個、薄くスライス、水にさらす)
・レタス(葉2枚程度、ちぎる)
・トマト(1/2個)
・セロリ(1/4本、薄くスライス)
・コリアンダー(適量)
・粉末ピーナッツ
・カシューナッツ(無塩タイプ)
・ペパーミント(適量)

黄金ソース:
・ナンプラー大さじ2
・ライム果汁大さじ1
・レモン果汁(ポッカ100レモン)大さじ1.5
・砂糖小さじ1.5
・赤唐辛子(3本、ざっくりと小口切り、種ごと)

レシピは前に書いたものと基本的に同じ(コチラ)。ただし、今回はひき肉バージョンなので、その点だけ説明を加える。

ひき肉は炒めてもいいが、肉の脂がうるさく感じるので、ゆでた方がいい。本場もそうやっているはず。春雨をゆでたあとそこにひき肉を投入し、火がとおったらざるに上げる。サラダ油でニンニク、干しえび、お湯で戻したキクラゲを炒め、そこに春雨とひき肉を入れて軽くなじませる程度に炒める。これをタマネギとセロリが入っているボールに熱々のまま入れて和える。タマネギとセロリは熱でややしんなりなるのがいい。その後、黄金ソースを和える。さらにレタス、粉末ピーナッツを混ぜる。お皿に盛りつけ、コリアンダー、ミント、トマト、カシューナッツを添える。ニラを入れてもいい(現地のはたくさんニラ(と思われる野菜)が入っていた)。コリアンダーはボール内で和えてもいいが、熱がとれてからにする。

重要:できたてをぬるい温度で食べる。ぬるい温度で食べるのがこの料理を最も美味しく味わう秘訣。

はっきり言って、材料が多く、洗い物もたくさん出るので極めて面倒くさい料理なのだが、あまりに美味しいので毎度がんばって作ってしまう。ペパーミントは素晴らしくこの料理に合う。シーフードのヤムウンセンにペパーミントを添えても問題なく美味しいのではないかと思う。

テーマ:アジアンエスニック - ジャンル:グルメ

  1. 食/ワイン
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生き物たち in フォーシーズンズ・リゾート・チェンマイ :: 2011/10/21(Fri)

フォーシーズンズ・リゾート・チェンマイにて出会った生き物の記録。主に昆虫。

リゾートの環境を管理するため人間がある程度手をかけてはいる。しかし必要以上に自然を制するような方法はとっていない。昆虫をはじめ生き物はとても多い。

例えば、パビリオンのテラス(サラ)の手すりには無数の蟻が歩いていたり、夜のテラスには床下から大きなナメクジさんが登場する。玄関先をカタツムリたちが散歩している。ガーデンのあちこちにはクモの巣があり、クモたちものどかに過ごしている。人が歩かないような場所ならクモの巣もどうやら撤去されない。クモの糸にはたくさんのガガンボが並んで止まり、体を揺らしている。カナヘビやリス、そして初めて耳にする声の多くの野鳥たち。壁にはたくさんのヤモリ、いも虫、毛虫、何かの蛹や繭もたくさんある。

虫嫌いな人には、厳しい環境だろうか!?  いや、矛盾するようだがそんなこともないと思う。探せばいくらでも生き物たちに出会える。しかしリゾートでの滞在が脅かされるほどの「おびただしい」数の虫がいるわけでは決して無い。いや、気にしなくても済むだけの包容力をリゾートの森や建築物が持っているというべきか。最低限の管理がそれを下支えしていると思う。よくこの絶妙なバランスが維持できるものだと感動する。

レストランSala Mae Rim。朝食時には頭上に色とりどりのシロチョウが舞い飛ぶ。目の前に残された大木の花にもたくさんの蝶が集まっている。ブーゲンビリアには美しきキシタアゲハが訪れる。

また、このリゾートには田んぼと湖、湿地帯もある。だからトンボパラダイスだ。夕刻には大型のヤンマも徘徊する。

日が陰ると渡り鳴きをするセミ(タイワンヒグラシ、もしくはその類縁種)が大声で鳴く。


****




テラス(サラ)の手すりに数多く蟻たちがいた。私たちが気づかずに触ってしまったものだから、全員が警戒体勢をとって動かなくなった。何らかの化学物質でコミュニケートしているのだろうか。かなり広範囲の蟻全員がこの体勢となって、5分くらい警戒を解かなかった。





Neurothemis(ナンヨウベッコウトンボ)の仲間は日本にはいない。日本のベッコウトンボの種とは別種。こちらはNeurothemis ramburii? 水辺からはなれた場所でひっそりと暮らしていた。あまり活発ではない。




羽が真っ赤なトンボは東南アジアではよく見かける種、おそらくNeurothemis terminata。活発に水辺を飛び回る。前方のトンボはハラボソトンボ(Orthetrum sabina)。日本に生息しているハラボソトンボとほぼ同じと思われる。




こちらはIctinogomphus。日本のウチワヤンマの仲間。




日本の沖縄・八重山にも生息するヒメキトンボ(Brachythemis contaminata)と同種だと思われる。

トンボは他にも、ベニトンボ、ハナダカトンボの仲間や、イトトンボは少なくも3種ほど確認した。黄昏活動のヤンマはカトリヤンマの仲間のように感じたがよく分からない。日中はオオギンヤンマもしくはリュウキュウギンヤンマが水面を悠然と飛ぶ。




こちらはタテハチョウの仲間のイナズマチョウ。おそらくオオイナズマ(Lexias pardalis dirteana)だと思われる。




テラスのランプの傘にぶらさがるガガンボ。ガガンボは種分化が著しく、種の同定はほとんど未開のまま。クモの糸にぶら下がり、体をひたすら揺らし続けるガガンボをたくさん見たのだが、この写真のガガンボもおそらく同じ種のように思われるが定かではない。クモの糸にとまるガガンボは日本にもいるそうだ。




今回、マレーシアやニューギニアで見た超巨大なバッタやナナフシには出会えなかった。




いたるところで生後間もないマイマイたちに出会った。チェンマイの9月は雨期末期。カタツムリたちは繁殖の時期なのだろうか。




究極のナルシズム!?主はもう羽化済みのようで不在だった。これは羽化殻。こんな繭(繭と言っていいのか微妙だが)、初めて見た。こんなに太くて固い糸を吐くのだろうか。それとも何か別の仕掛けがあるのか!?好奇心がくすぐられる。

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

  1. 昆虫たち
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タイガーキングダム :: 2011/10/10(Mon)




フォーシーズンズ・リゾート・チェンマイから車で五分くらいの場所に、トラとふれあうことができる「タイガーキングダム」という場所がある。日本発のツアーなどではほとんど紹介されていない。旅行ガイドブックなどにもあまり載っていない。それは以前にトラが人間をがぶっとやったからだ、などと噂されているが、真偽は定かではない。

そんなこともあり、この施設、観光客でにぎわってはいるけど、日本人は1人も見かけなかった。欧米人ばかり。で、欧米人の間では賛否両論のようだ。

これまた噂ではあるが、トラには薬がうたれているらしい、という話がネット上にある。また、ケージの地面がコンクリートでトラの健康のことを考えていない、とか、人間に触られるためだけに生きているトラがかわいそう、自然にかえすための施設でもないタイガーキングダムには何の意義もない、という意見もあるようだ。要するに、動物虐待ではないか、と。

こんな情報を事前に知った上であえて行ってみた。猫好きの本能には逆らえないのだ。

入場時にbaby, small, medium, largeから触れ合いたいトラの年齢を選ぶ。今回small catを選択(実際に、tigerではなくcatと書いてある)。入場料はタイの物価からするとかなり高め(1500円くらい)。ただし、体験する内容を考えれば妥当とも言える。

ケージの中には、さらに電気が通っている線があり、係の人の指示に従いそれをまたいで入る。すると、さらに奥にある小屋の扉を別の係の人が開け、中からとんでもなく元気な3兄弟が走り出てきた。

虎さんたちは基本的に人間にはほとんど興味はないようで(猫の特徴です)、3匹でじゃれあって遊びまくる。どうみても子猫と同じ行動パターン。ただ、声はニャーではなく猛獣の声。しっぽを触っても体に触れても全く問題なし。ただし、入場前に強く言われたことだが、頭は触ることができない。さすがにリスクが高いのだろう。





ただ、他のケージにいる大人のトラも含めて、どう猛なトラの雰囲気はあまりない。まるで家猫のようだ。居間でごろごろしている子猫や親猫、それがそのままトラになっている感じ。。そういう意味では野生はほぼ完全に失われているのは間違いないが、ここのトラたちは皆動物園生まれらしく、そもそも環境的にはじめから野生ではないのだそうだ。これでは虎の威を借ることはできない!?

時間制限があるのかどうかはよく分からなかったが、だいたい15分くらいトラと戯れて終了となった。

正直な僕らの感想としては、日本の動物園のトラよりもずっと元気そうでストレスフリーに見えた。確かに、ストレス受けているトラのケージになんか危険すぎて入れないだろう。だから当たり前ではある。それから、薬の疑いに関してだが、そんなことはしていないだろうと僕は感じた。それにタイには敬虔な仏教徒が多い。動物を虐待的に扱うという風土はないのではとも思うのだが、どうだろうか。

僕はこの施設は肯定的に受け止めた。柵も何もないシチュエーションでトラと肌で触れ合える。これは貴重な体験だ。人間の自己満足ではあるが、トラたちも思い思いに過ごしている印象で、人間が触ってもあまり気にも留めていない様子だから、まあいいのでは。本当に猫を触っているのと同じである。

施設も臭くない。僕はトラの背中に顔をくっつけたが、獣的な匂いはまったくしなかったし、とにかく清潔な場所だった。(タイは基本的にとても清潔な国で、ここも例外ではないというだけではあるが。。。)また、係の人にも好感を持った。実は1匹のトラが係の人に突然じゃれて、爪が顔をかするという事件が起きたのだけど、その後その係の人は延々とトラにタイ語で何か説教していた(説教しているように見えた)。で、トラもそれを聞いているように見えた(理解できているとは言えないけど。。。)。ここはもちろん商売の施設ではあるのだけど、係の人たちはトラが本当に好きなんだろうと感じた。


猫好きなら一度は行くべき場所だ。何しろトラに触れて感じることができるのだから。ただし、猛々しくどう猛なトラに会いたい方は期待はずれだろう。そういう方はミャンマーの山奥にでも行くしかありません。


タイガーキングダムの動画はユーチューブにたくさんあるので、リンクすることにする。こちらは大人。ほとんど家でごろついている猫同様。そういえば、タイでは野良犬もこんな感じだった(こちら)。



テーマ:タイ - ジャンル:旅行

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フォーシーズンズ・リゾート・チェンマイ(2) :: 2011/10/09(Sun)

※「フォーシーズンズ・リゾート・チェンマイ(1)」からの続き。

・レストラン
ロビーのすぐ下にはタイ料理レストランSala Mae Rimがある。インサイドもあった気がするが、基本的にオープンエア。朝食もここで供されるのだが、とにかくここからの景色は圧巻。




レストランSala Mae Rim。朝食時間の風景。


赤の日よけ傘は可動式。太陽の位置に従ってスタッフがさりげなく位置や角度を調節し、レストランへの日差しをベストコンディションに保つホスピタリティ。ここで昼や夜に食べるタイ料理もとても美味しいが、街中で食べる大衆的なタイ料理も非常に美味しいので迷いどころ。自分としては昼や夜は別の場所で食べ、朝食をルームサービスではなくこのレストランでとることをお勧めする。心底心地いい。僕たちが訪れた時は、パンやフルーツ、ヨーグルト等がブッフェスタイルで、それ以外のメインディッシュは個別にオーダーをとるスタイル。卵料理を中心に15種くらいのメニューがあった。タイの麺類もある。何皿頼んでもいい。パンの美味しさは非常識なレベル(むちゃくちゃ美味しい)。また蜂蜜やジャムは15種類くらいあったか。蜂の子入りの蜂蜜もあった。ココナッツジャムの美味しさも格別。大好物のスネークスキンフルーツもあった。






ポーチドエッグ、アスパラガス、グリルドトマト。




タイ風オムレツ。もちろんコリアンダーが添えられている。これらは個別にオーダーすることで、できたてをサービスしてくれる。




パン、蜂蜜、ジャム、サラダ等はブッフェ方式。




Sala Mae Rim横からライステラス方面を眺める。水面に木々が映り込み、上空には色とりどりの蝶が乱れ飛ぶ。


坂を下りきるあたりにもうひとつのレストランは各国料理をそろえたTerraces。完全オープンエア。ここは視点が下がるのだけど、眼前の水田と湖、その向こうの山脈の景色がやはり圧巻。Sala Mae Rimと比べると落ち着いた雰囲気。隣にはプールがありプールサイドバーがある。さんざん泳いで、その後に飲んだ冷たい Thai teaがとても美味しかった。ここで軽い食事をとることも可能。隣の西洋人はタイ料理のカオソーイをプールサイドで食べていたが、Sala Mae Rimから運んでもらったんだろうか!?




Terracesにはパスタ料理が充実している。




プールサイドバー。左手にはTerracesがある。


・SPA
マッサージも本当に素晴らしいのだけど、SPAの空間を体験するだけでも価値あり。何せ巨大なレジデンス1棟が丸ごとスパとなっている。予約をするとバギーで迎えにきてくれるのだが、私らは散歩好きなので歩いて行った。


 

スパへ続く空中回廊。

ウェイティングルームで、予約内容の確認と持病がないか等の簡単な問診がある。飲み物とおしぼりが供される。少しばかり休憩した後に二階の施術ルームへ。インテリアのひとつひとつ、すべてがタイらしい大胆な色使いと繊細な組み合わせの妙に満ちている。マッサージ後に冷たい飲み物をいただき、バギーを呼ぶのを断って歩いて帰る。徒歩で訪問し徒歩で帰るのは日本人くらいか!?(笑)

・ベッドメイク等
日中はほとんど出かけていたので詳細は不明だが、ベッドメイクには午前と午後、2回来ていたような気配があった。在室中にベッドメイクが来ても、サラに移れば微妙な空気にもならないのでは。環境保護の観点からタオル類やシーツ等は新しいものに変えなくてもいいという意思表示のカードがおかれてあり、私たちは無交換で通した。

・チェックアウトに向けて
ノーマルのチェックアウト時間は正午。私たちの飛行機は夜の便だったので、コンシェルジュでレイトチェックアウトをお願いすると、16時半まで部屋を利用できるように変更していただいた。今回帰りのタクシーは行きに乗ったドライバーの携帯電話番号を教えてもらっていたので、自身で電話し同じタクシーに迎えにきてもらった。チェックアウトの際はスーツケースがあるのでバギーに迎えに来てもらい、パビリオンからロビーへ。清算を済ませタクシーへ。セーフティボックスにお忘れ物はございませんか?などと聞かれたのだけど、あれは日本人専用の質問か、それとも一般的なホスピタリティと受け取っていいのか!?(笑)

テーマ:タイ - ジャンル:旅行

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フォーシーズンズ・リゾート・チェンマイ(1) :: 2011/10/04(Tue)

タイ王国北部、古都チェンマイ近郊のフォーシーズンズ・リゾート・チェンマイ(Four Seasons Resort Chiang Mai)に滞在した。2011年9月24日から3泊。

http://www.fourseasons.com/jp/chiangmai/

本当に素晴らしい場所だった。一言で表現できる分かりやすい豪華さや、こちらの期待を超えるようなサービスがあるわけではない。しかし、なんかこう、じわじわと良さが体中に染み込んでくるような大人のリゾートだ。参考になりそうなことや、感想等を書き残すことにする。写真と共に。






・プラン
今回の旅は、エクスペディアで航空券およびホテルの予約を行った。エクスペディアが日本に進出してから初めての利用だったが(過去にアメリカで利用したことはあるのだが)、問題なくスムーズに予約完了。航空券が一発で予約確定できるのは素晴らしい。ホテルのプランは、ガーデンパビリオン、食事無し。つまり最も安いプラン。Four Seasons Resort Chiang Maiでの滞在は大きく分けて3種類。パビリオン、ヴィラ、プライベートレジデンス。パビリオンと呼ばれる建物は二階建で、4つのゲストルームから成る。1階の部屋がガーデンパビリオン、2階がランナーパビリオンであると思われる。パビリオンの建物はランナー様式と呼ばれるもので、ランナーパビリオンではその特徴的な屋根の形状がそのまま室内の天井に現れる。また、水田と湖に面したパビリオンはライステラスパビリオンと呼ばれ、少々値段が上がる。

・天候
9月のチェンマイは雨期。しかし、滞在4日間のうち、雨が降ったのは1日だけで、それも激しいスコールが2時間ほどだけだった。ただし、私たちが帰国した直後にかなりの大雨が降った模様で、熱帯の雨期の天候は正直なところ運次第かも。日差しがあれば相当に暑い。気温は朝は25度、日中は33度くらいだろうか。湿度は高いのでやはり暑く感じるが、コンクリートに囲まれた日本の都会に比べればずいぶんと快適だと感じる可能性がある。

・空港からホテルへ
チェンマイ国際空港には夕方6時半頃に到着。到着ロビーを出るとすぐにメータータクシーとエアポートタクシーの看板が目に入る。今回はエアポートタクシーを選択。受付で行き先のホテルを告げると、値段とタクシー番号が書かれた紙を渡される。空港前で5分も待つと指定された番号のタクシーがやってくる、という仕組み。料金はドライバーに支払うのだが、値段は受付で確定済みなので、ぼられることはおそらくない。ただし、メータータクシーより高めかもしれない(要確認)。今回は430バーツ(約1200円)。空港からホテルまではひたすら走って35分くらいかかる。けっこう遠い。フォーシーズンズはチェンマイ市街ではなく、隣街のMae Rimという場所にある。それもかなり狭くて暗い道路を奥の方へと入っていくので、こんな場所にあるのかと少し心配になるかもしれない。でも大丈夫。セキュリティゲートを過ぎてからは、ほどなく素敵にライトアップされた森と道路の景観に目を奪われることになり、次第に別世界へと導かれていく。

・チェックインから部屋へ
ロビーはオープンエア。到着と共に、フラワーレイ(ガーランド)のプレゼントがあった。花の名前は分からなかったのだが、とても強いいい香りの白い花だった。チェックインはロビーのソファに座って。ウェルカムドリンクとおしぼりが出される。おしぼりはレモングラスや花のいい香り。チェックインを終えて、パビリオンまでバギーで移動。

・部屋
専有面積は70平米。磨き込まれたチーク材のフローリング。シーリングファン。化粧台はダブルシンク。化粧台の前に大きめの丸椅子がある。バスタブは日本人が喜ぶ深いタイプで、浴槽の3面はガラス張り。外の光が入り、熱帯の緑が見える。是非、日中に入りたい。別にシャワールームももちろんある。またパビリオンには渡り廊下を経てバルコニー(テラス)が併設される。これはタイ伝統の「サラ」と呼ばれる東屋風の別棟。ここにもソファ(長椅子)やランプがおかれており、熱帯の風と鳥やカエルや蝉の声を聞きながら、昼夜を問わずにくつろげる。室内のエアコンの能力は十分、夜はオフにした。各種ジュースやビール、ワインは有料で備えられているがもちろん高い。無料のティーパック(種類は豊富)やコーヒーもある。今回フルーツはバナナと柑橘類がサービスされていた。どちらも極めて美味しい。特にバナナは酸味がありコクがあって、日本のものとは全く違う。とても美味しい。




パビリオンの室内。




こちらがサラ。ルームサービスを注文すると、こちらにセッティングをしてくれる。すだれもあり。日をよけたりプライベート空間を作ることも可能。ここにもシーリングファンがある。


・リゾート全体像
このリゾートの全体像はなかなか説明が難しい、というか容易には把握できない。よく分からないまま旅が終わってしまいそうだったので、がんばって把握しようと試みた。まずロビーがおおむね最も標高の高い場所にあり、そこからメーリム渓谷に向かっての斜面にパビリオンやレジデンス、レストラン、プールが点在。谷の向こう側にはドイステープの美しい山並みがある。谷を下りきった場所に、湖と水田(ライステラス)が広がり、水田は一部傾斜に沿って棚田になっている。また、この湖は歩いて一周することができ、ヨガスクールやクッキングスクール等のアクティビティを行う建物、スパが入るレジデンス、農作業に従事する水牛のための水牛舎等がある。また、谷とは反対側には、プライベートがより保証されたヴィラやレジデンス群がある模様。




対岸からプール、パビリオンを眺める。




休憩中の水牛たち。





巨大なレジデンス棟。ジャングルの巨木に全く負けていない。こんな建物がジャングル内に乱立している。





ロビーからライブラリーへと降りていく階段。ロールプレイイングゲームに登場するダンジョンの様。




ライブラリー。無料で使えるパソコンも備えられている。Win2台、Mac1台。だったかな。


・サービス・アクティビティ
チェンマイ市街への送迎を無料で行っている。運行スケジュールは決まっており、デュシットD2ホテル前まで送迎してくれる。最終は夜10時半にデュシットD2発。街中での買い物に便利。夕食を街でとるのもいい。また、マウンテンバイクの貸し出しも行っており、付近を散策することが可能。リゾート内でのアクティビティは、ヨガ教室、クッキング教室、実演解説付きディナー(Chef's table)、SPA、テニスコート、フィットネス施設、プールがある。フォーシーズンズのクッキングスクールは有名で、現地のマーケットへの買い出しから始まる。残念ながら時間がなく今回は参加できなかったのだが、時間が許せば是非参加したい。セッティング東洋一と言われる本リゾートのSPAは体験した。詳細は後述する。




プール水面から眺める山並み。




クッキングスクールの入り口。この先に広大な調理実習スペースがある。


つづき → http://erisabeth.blog123.fc2.com/blog-entry-452.html

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山口組組長・一問一答 :: 2011/10/01(Sat)

多くの市民は(自分も含め)、やくざの世界を知らない。知らないにも関わらず、やくざは危険な人たち、反社会的集団、いなくなれば平和になる、社会が浄化されると信じているだろう。しかしなぜやくざが存在するのか、その理由について考えたことがあるだろうか。

僕は、やくざの世界が生まれるのはこの社会の必然だと思っている。残念ながら社会は完璧な包容力を持てない。必然として生まれる組織なのであれば、必然たらしめる私たちの社会を変えずして、組織だけを排除しようとすることは大きな矛盾をはらむ。

以下のサンケイの記事は、価値ある記事だと思う。場合によっては「タブー」と言われかねない領域に踏み込んでいる。暴排条例施行に際して、山口組組長の発したこの記事の中の言葉達は非常に重い。言葉に論理性があって、含蓄がある。尊敬されている人間が発する言葉だと正直に思った。はっきり言って、政治家はこの質疑応答、発言する言葉のロジックを見習うべきだ。(ある意味、質問のかわし方も政治家よりずっと上手い。)必読。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111001/crm11100112010000-n1.htm

****

永続的にこの記事が残るか分からないので、印象に残った言葉を抜粋したい。

「われわれが法を犯して取り締まられるのは構わないが、われわれにも親がいれば子供もいる、親戚もいる、幼なじみもいる。こうした人たちとお茶を飲んだり、歓談したりするというだけでも周辺者とみなされかねないというのは、やくざは人ではないということなのだろう。しかも一般市民、善良な市民として生活しているそうした人たちがわれわれと同じ枠組みで処罰されるということに異常さを感じている。」

「大半の人たちはわれわれを犯罪者集団と突き放していることはわかっている。その一因が私たちの側にあるのも事実で、そうした批判は謙虚に受け止める。しかし、やくざやその予備軍が生まれるのは社会的な理由がある。そうである以上、俺にできることは、これまで以上の任侠道に邁進する組織にすることだ。」

「今回の条例は法の下の平等を無視し、法を犯してなくても当局が反社会的勢力だと認定した者には制裁を科すという一種の身分政策だ。」

「山口組には家庭環境に恵まれず、いわゆる落ちこぼれが多く、在日韓国、朝鮮人や被差別部落出身者も少なくない。こうした者に社会は冷たく、差別もなくなっていない。心構えがしっかりしていればやくざにならないというのは正論だが、残念ながら人は必ずしも強くはない。こうした者たちが寄り添い合うのはどこの国でも同じだ。それはどこかに理由がある。社会から落ちこぼれた若者たちが無軌道になって、かたぎに迷惑をかけないように目を光らせることもわれわれの務めだと思っている。」

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

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