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Color bars :: 2012/01/22(Sun)

東京事変解散のアナウンスがされたとき、ああ、やっぱりか~、と思った。

それは「能動的三分間」の歌詞の最後の方。


I'm your record, I keep spinning round
  But now my groove is running down
  (我々は使命を果たしたと思う,しかし始まったものは終わる・・・)

  Don't look back brother get it on
  (決して振り返ってはいけない,任務を全うせよ)

  That first bite is but a moment away
  (幸せな1口目が待ち構えている)

  When I'm gone, take your generator, shock!
  Raise the dead on your turntable.
  (我々が死んだら電源を入れて,君の再生装置で蘇らせてくれ)



このブログでも当時、僕は東京事変は解散するんじゃないかと書いた。でも、能動的三分間のカップリング曲が「我慢」だったので、もう少しは本望でないにしろ活動するのだろうと思った。何に我慢したのだろう。レコード会社との契約の問題とか。もしくは全く見当違いか。

にしても、アルバム「大発見」はそれまでの4枚とは何か違っていたと感じる。教育、大人、娯楽、スポーツ、の4枚からは、アルバム全体を貫く太い線のようなものを感じたが、大発見にはなかった。。

僕の勝手な妄想だとことわった上で書きたい。

「スポーツ」までで、やりたいことをすべてやった達成感が生まれたのじゃないかと思う。で、ずっと同じこと続けていても仕方ないわけで。新しいアイデアが出なくなって、積極的に何か生み出そうという意志のコラボレーションがバンドメンバー間で構築できなくなった時、その時が解散の時期なのだと思う。

能動的三分間の時にもうその状態になりつつあったのだろう。だからその後に制作された「大発見」というアルバムは乗り気で制作されていないように思う。金ぴかの色使いで派手なジャケットだったけど、「天国へようこそ」でサンドイッチされたアルバムなのだ。「私に梔子(口無し)」(和歌でよくある掛詞)から始まって、「I am dead」で終わっているのである。解散はもうほとんど決まっていたけど、何らかの理由で作らなければいけないアルバムだったんじゃないだろうか。刃田さんが酔っぱらって窓ガラス割ったのも何か関係があるのかと思う。あの事件のせいで解散できなくなったということもあるかもしれない。彼は警察沙汰と引き換えに自らのバンドの解散を阻止したとか!?また震災の影響もあったかもしれない。とにかく、解散のタイミングが全くつかめないまま、ここ数年は微妙な状況が続いていたんじゃないかと僕は想像する。

そして今月、ようやく本当に「解散」がアナウンスされ、そして最後のアルバムとなる「Color bars」が発表された。



ずっとテレビチャンネルの名を冠したアルバムを出して、最後にカラーバーというのは、林檎さんの大好きな形式美としては完璧な最後だ。と同時に、テレビの時代は終わったんだって、そんなメッセージも少し感じる。


ああ、このアルバムが本当の東京事変なのかも。メンバーそれぞれが自由に一曲ずつを提供して、まとまりなど全くないけど、そんなふうに作ったんだろうから、とても気持ちいい。

「今夜は空騒ぎ」。林檎さんの曲。これはプロって完成度だなぁ。隙がない。こんなメロディ、どうやって生まれてくるんだろう。じわーっと悲しくなってくる。「怪ホラーダスト」は伊澤さんの曲。歌っている姿が目に浮かびそう。ピアノ弾いてる姿も。ふざけているのか真剣なのかよく分からない、そんな境界線が僕は好き。「タイムカプセル」は亀田さんの曲。なんか走り回る他メンバーを受け止めてくれる広い背中って感じた。「sa_i_ta」は浮雲氏。これは浮雲さんそのもののサウンド。同じ場所にいるように見えて、すっとテレポーテーションするの。とてもクール。でもちょっとほろ苦い。「ほんとのところ」は刃田綴色さん。この曲には度肝抜かれた人が多いようだけど。僕もその1人かな。はじめて刃田さんが裸になった。そしてどんな人なのか少しだけ分かったような気がする。でも刃田さんがこの曲を歌うことができるのは、東京事変というバンドの仲間あってのことだろう。そう思うととても切なくなってきた。彼だけは、実はまだまだこの仲間と音楽やりたいって思ってるんじゃないかって、そんなふうに思えて。。。

解散ライブのチケット抽選券が入っている今回のアルバム。AKB48のファンのように、ここはCD5枚くらい買うべきかなんてちょっと思ったのだけど、やはり大人らしくやめました。なんとか抽選に当たってライブ参加したいものだ。林檎さんライブでもドラムやるかなぁ。


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テーマ:ロック - ジャンル:音楽

  1. りんごさんのことば
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極寒ドライブ :: 2012/01/15(Sun)

札幌はここ数日、非常に寒い。日中でもマイナス5度を超えてこない。気温は太陽の光には依存せず、寒気が入ってくると日中でも気温はするすると下がり、抜けて行くと夜中でも急に気温が上昇する。ここ数日は最低気温はマイナス10度以下にまで下がっているようだが、郊外ではもっと寒い。自分の職場は札幌郊外にあるが、帰宅時であっても、車外温度計がマイナス14度などよくあることで、明け方はマイナス20度近くにまで行くこともある。

さて、極寒の中での147だが、基本的に絶好調である。147が我が家にやってきてずっと感じていることだが、この車は基本的に、暑い時と寒い時なら、圧倒的に寒い時の方が調子がいい。

昨日は、年に数回訪れる真狩村の豆腐屋に豆腐と湯葉の買い出し、そして途中の商店で小豆(あずき)を購入するため、中山峠を超えて久しぶりのドライブをした。

札幌は好天で穏やかだったのだが、中山峠から喜茂別側は吹雪。白い闇。久しぶりに目が疲れる運転だった。







中山峠は日中でもマイナス13度。ひどい雪。





これは喜茂別町から真狩に向かう道の途中。今回の写真はすべてiPhone4Sで撮影しているのだが、逆光に対するオートでの露出決定力は素晴らしい。




ピレリWIC(winter icecontrol)。実は最近、このタイヤを履いて雪道で危険な経験をしてしまったという方からメールをいただき、それもあって改めてこのタイヤを味わってみようと思った。

雪道とは言え、特に視界が悪いとか路面がひどい状態でなければ、車は時速80キロくらいで流れているのが北海道の郊外。そんな場所で、信号無しで多くの車が右折するような箇所がある。ここは皆が速い速度からブレーキを踏むため、溶けて凍ってを繰り返してとてもスリッピーだ。そのことをよく分かっている状況で、あえて強くブレーキを踏んでみる。ABSが介入し、車は道路の外側(外側の方が低くなっているため)へ流れて行くが、基本的には問題なく止まる。3回繰り返してみたが、右折できないような状況にまで自分を追い込めない。

僕はこのWICで誰かに追突しそうになったり、想定以上に止まれない、という経験をしていないのだが、実は昔履いていたブリザックで一度、怖い思いをしたことがある。怖いといってもスピードが落ちているので命に関わるような話ではないのだが、とにかく止まれずに前の車に追突しそうになった。なんとか舵がとれて、追突は免れたが、前の車を追い越したあたりまで行ってしまった。

もちろんブリザックよりWICの方が優れていると言いたいのでは全くない。おそらくあの状況ではWICでもブリザックでも止まらなかっただろう(と思う)。やはり自分のブレーキのタイミングが遅かったのが原因だと考えている。本当に滑る場所では、タイヤの性能差は誤差くらいのものと考えるべきだ。それよりも人間側の意識の方がよほど大切だと僕は思う。

今回の右折箇所でのテストでも、危険だという意識がしっかり存在しているから、どれだけブレーキを遅らせようとしても、前後に全く車がいないことが分かっていても、車はちゃんと止まってしまう。そんなもんだ。しかしおそらく、意識をしっかりと持っていないと、ブレーキは自分が思う以上に遅れているかもしれない。


さて今回、気温が低かったこともあり、それ以外の場所では完璧なパウダースノーの上。雪上であれトラクションの乗りは最高だった。4000から6000回転の間を使いながら、凛と冷えた空気を吸って、走る。走る。ぐんぐん速度が乗って行く。サイドミラーに映る後方の雪煙。TSエンジンも回りたくて仕方ないみたいだ。本当に爽快。「ドライな雪の上」もまた格別だということを思い知った。

雪上コーナリングでのWICには、今回も欠点見いだせず。いかなる挙動変化も唐突感がないのがその理由。滑る場所での旋回はステアリングの切り始めのレスポンスがdull、しかし切り増せば確実に回頭する。そういうセッティングなのだろう。アクセルオフで内側へ巻き込み、アクセルオンで外側に膨らむような挙動も教科書のよう。とにかくコントロールさせてくれるし、常にコントロールできるような状況をこのタイヤは作り出す。ぎりぎりまで踏ん張っていきなり吹っ飛ぶなんてことだけは、仮にやりたくてもやれないタイヤである。

テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

  1. アルファロメオ147
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年賀状・2012年 :: 2012/01/14(Sat)

我が家の年賀状、今年のイラストは自分が担当だったのだけど、年末押し迫ってもやる暇なく・・・結局、





こうなった。これは自分の以前の研究で、学術誌のカバーイラストを狙い投稿して、見事落選したものを掘り出しただけ。しかも1年以上前のもの。さぼりもいいところ。ただ、研究業界の人には年賀状はほとんど出さないので、受け取った方(特に妻の友人・知人)への意味不明的インパクトだけはなかなかのものだったはず。
。。どーもすみません。

ちなみに、描いているのはシトクロムP450という名前の蛋白質(酵素)の立体構造。



テーマ:イラストレーション - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. いろいろ
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アルザスリースリング :: 2012/01/09(Mon)

ルネ・ミューレ・シニャチュール・リースリング(2006)。フランス・アルザスの白ワイン。前にこの生産者のワインでゲヴュルツトラミネールを紹介したことがある。

http://erisabeth.blog123.fc2.com/blog-entry-381.html

今回はリースリング。





いやー、本当においしい。よほど自分の好みに合っているのか。。。あふれる酸味と甘味。テイストは基本とってもドライ。粘りを持つと錯覚するような独特の液体。燃料のような香り(これがいわゆる「火打ち石の香り」というやつ?)がはっきり感じられる。これでもかと華やかなゲヴュルツトラミネールとは一線を画す鋭さ、緊張感、がある。3000円でこの世界かぁ。長期熟成向きの高級アルザスリースリングなんてどんなもんなのだろうと思い馳せてしまう。

で、どんな料理に合わせるか。





ずばりアイスバイン。おい、それはドイツ料理だろうと突っ込まれるところだが、そこはリースリングだけになんとかなるだろう、と。

豚すね肉はなかなか手に入らないので、今回はバラ肉塊を塩水で1週間、胡椒やローリエと共に漬けた。おい、それはアイスバインとは呼ばないだろう、と言われてしまうかもしれない。ならば、塩漬け豚肉の煮物ということで。

調理はシュークルートガルニ風に行った。シュークルートは自家製。レシピは前に書いたとおりだが、今回はワインでは煮込んでいない。あと、たまねぎ、じゃがいも、ソーセージ。

http://erisabeth.blog123.fc2.com/blog-entry-393.html

ライ麦パン、サラダ等と共に。ワインの味わいにはもちろん合ってはいるのだけど、どーも「最高!」という域には達していないような。やっぱり今回の煮込み料理は、実直なドイツワインの方が合うのかも。もしくはビール。

いろいろ考えたところ、アルザスリースリングはもっと濃い味の料理が合いそうな気がする。いや、今回の場合料理じゃなく材料か。バラ肉じゃだめだったとか、ソーセージももっといいソーセージがよいとか、そういうことかもしれない。あと妄想的には、このワインはデザートに合わせても面白いかもと感じた。機会があればやってみたい。


テーマ:ワイン - ジャンル:グルメ

  1. 食/ワイン
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