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青春の瞬き :: 2012/06/09(Sat)

  美しさと正しさが等しくあると
  疑わないで居られるのは若さ故なんだ
  子供みたいに疲れを忘れて寄り掛り合えば
  僕らはたった独りでいるよりも有りの侭になる
  時よ止まれ 何ひとつ変わってはならないのさ
  今正に僕ら目指していた場所へ辿り着いたんだ

  新しさと確かさを等しくもとめ
  生命をほんの少しだけ前借りしたんだ
  大人になって恥じらい覚えて寄り掛り合えば
  僕らはきっと互いの重さを疎ましく思うだろう
  いつも何故か 気付いた時にはもう跡形も無い
  伸ばす手の先で消え失せる物程欲しくなるんだ

   (「青春の瞬き」詞:椎名林檎)




「青春の瞬き」は、栗山千明さんの5枚目のシングル「月夜の肖像」のカップリングとして収められている。「月夜野肖像」「青春の瞬き」ともに林檎さんのプロデュースによる。

「青春の瞬き」は東京事変解散のラストライブにおいて、アンコールの中、ラストの「透明人間」の手前の区切りで歌われた。このような重要な場面で、ファンと言えども100%は知らなかったかもしれない他アーティスト提供曲を披露した東京事変。

僕はこの歌詞をずっと一般的な感覚として考えていた。普通に「青春の瞬き」というテーマで考えていた。そして、どうも、いまひとつしっくり来ない歌詞だと思っていた。ひとつひとつの言葉は重いようでいて、しかし全体の統一感が無いというか、何が言いたいのか分からないというか、、、いつもの林檎さんの歌詞とは違う印象を持っていた。

ところが、今日改めて歌詞を読んでいて、ふとあることに気づき愕然とした。なんでこんなことに気づかなかったのだろうって感じ。この歌の中の「僕ら」は東京事変メンバーのことじゃないか!!いや、いろんなものが混ざっていると思うけど、自分はそれが一番しっくりくる。


「気付いた時にはもう跡形も無い。」
私たちの感覚の中には、ぬぐい去れない無常観がある。無常観を美しいとする心もある。でも、もし跡形もなくなる前に気づくなら、消え失せるものを止められるなら、はたして止めることを選ぶだろうか。

「伸ばす手の先で消え失せる物程欲しくなるんだ。」
のばすの手の先で決して消え失せない、本当に確かで美しいものなら、私たちはそんなものには惹かれない、のだろうか。


間もなく、最終ライブの映像がやってきます。
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テーマ:YouTube動画 - ジャンル:音楽

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