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チキン・カチャトーラとブルゴーニュワイン :: 2010/05/30(Sun)

久しぶりに,チキン・カチャトーラを作った.これも前に書いたアクアパッツア同様イタリアの家庭料理で,カチャトーラは「猟師風」の意味.チキンとキノコ,玉ねぎなどをトマトで煮ていく.だけ....とても素早い調理が可能.しかしこの料理も非常に美味しくて,一度その美味しさを知ってしまったら最後,また作りたくなる.今回はキノコ類がなかったので,代わりにヒヨコマメを入れてみた.あと,黒オリーブも...


材料(4人分くらい):
・鶏肉(今回はヘルシーに胸肉)・・・・2枚
・玉ねぎ・・・1個
・ニンニク・・・1片
・ヒヨコマメ・・・適当な量
・トマト缶詰・・・1缶
・黒オリーブの実・・・適量
・オリーブオイル
・塩・・・・適量
・白ワイン・・・100 ccくらい
・乾燥ローズマリー・・・適量

レシピ
・ニンニクは芯をとってみじん切り.玉ねぎは今回は普通にスライス.
・鶏肉を適当な大きさに切る.
・フライパンにオイルを敷き,ニンニクを入れて軽く炒めて香りを出す.
・そこに鶏肉を入れ,強火で表面をざっと焼く.
・玉ねぎを入れて引き続き炒める.
・白ワインを加える.軽く馴染ませてから,ヒヨコマメ,黒オリーブ,そしてトマト缶(中身)を投入.
・ローズマリーを入れて,蓋をしてしばらく煮込む.10分くらい.
・塩を入れて味を調えてできあがり.
以上.




今回は塩茹でアスパラガスを添えた.北海道は今が旬.スーパーには味が濃くて美味しいアスパラガスがたくさん.毎日でも食べたい.

****

さて,今回登場のワインは今まで書いてきたテーブルワインとはちょっと違い,少しだけ高級なワインです.




シャンボール・ミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ(1998年)
(生産者:ジャン・フィリップ・マルシャン)


村名ワインとは言え,久しぶりのブルゴーニュに身構える自分.

抜栓...グラスに注ぐ...特に何も起こらない.いきなりお花畑ということは,ありません.

色はレンガ色.

口に含む....うっひょー,これは酸っぱい.素晴らしく酸っぱい.

多分,ワインに全く興味ない人が飲んだら,こんなもの飲ませるなと怒るかもしれない,そんな酸っぱさ.これは日本で一般に「ワイン」と認知されているものとは明らかに違う.

しかしこの酸味はグラスに注いでからどんどんと落ち着いていき,ある時からこのワインに対する感想ががらりと変わり始める.止まっていた時計の針が突然動き出す.時が動き出し,変化が始まる.際立っていた酸味は一歩だけ後退し,美味しさのただのしかし重要な一要素へと変貌する.密度のある分厚い果実味が前面に出てきて,それらの成分が口の中のありとあらゆる味覚レセプターに結合する.アフィニティがやたらと高い.だから薄いようで濃い.口に含むたびに脳が情報の洪水にやられる.そんなことを考えていたら,いつの間にか食卓に花の香りが漂う.グラスから立ち上る芳香...重々しさが全くないとても軽やかで優美な,まさにシャンボール・ミュジニー(なのかな?).翌日何度かフラッシュバックして,唾が出そうになった.

一般的な話だが,このようなワインの変化,ワインが変化しているのか自分が変化しているのか正確には分からない.少なくとも,二杯目をグラスに注ぐと酸味が戻るように思うので,やはりグラスに注ぎ空気に触れることで変化しているのは間違いないのだが,しかし自分も最初の一口で味覚システムが少々麻痺してしまい,多少鈍感になることで美味しさが増強して感じられるようになっている,そんな側面もあるような気がする.まあ,あまり科学的なことを考えても空しい限りだが.

ブルゴーニュワインは一般に神経質なワインとされていて,安定しないし,酸味も強く,飲み頃をはずすこともある.美味しいワインを飲みたい人は,こういうのは残念なことで,そういう人は例えばボルドーやカリフォルニアに素晴らしさを見出す.一方,ブルゴーニュワインを愛してしまった人は,もうブルゴーニュ無しには生きることあたはずと言う.まさに骨抜きにされるわけだ.恍惚,という言葉が似合うワインだとワイン通は言う.僕はそこまでのブルゴーニュにはまだ出会ったことがないので,まだ魔法にはかかってないはずだ...でも,何か仕掛けられているかもしれないから,充分に気をつけよう.笑

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テーマ:ワイン - ジャンル:グルメ

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